昭和の周波数カウンターの最近のブログ記事

昭和の周波数カウンター その23【RF-AMP J-FET to MOS-FET】 【あっさりと、MOS-FET 2SK241は安定動作】 たかが1石されど1石 【追記 電子回路図追加】  たまたま手持ちのJ-FET 2SK125を使ったために、RF-AMPの発振に翻弄されてきましたが、ジャンクション(接合)型FETの一端を経験できました。  もうひと粘りして、J-FETの変更回路の状態で、「MOS-FET 2SK241」にバトンタッチしたいと思います。  これまで部品交換や...>> 続きを読む
昭和の周波数カウンター その22【2SK125ソース接地は発振する?】 【J-FETピアースGS発振回路 入力容量:浮流容量】 その18「ついにLockしたー!!」は何だったのか??  昭和の周波数カウンターその18話で、「OVEN高調波の20MHzをB.P.F.で抽出、2SK125 RF-AMPで増幅し、外部基準信号を生成」。  紆余曲折はあったものの、JST-135へ注入したところ目論見通り「ついにLockしたー!!」、と喜んだのは2019年5月のこと。  そし...>> 続きを読む
昭和の周波数カウンター その21【ケース組込み 謹賀新年】 【OVEN出力の外部基準信号分配】 学ぶことが多かったチャレンジ完結(追記 のはずだったが・・・)  つたないブログをご覧の皆さん、明けましておめでとうございます。  2021年最初の記事です。本年もよろしくお願いいたします。  始まりは2019年2月17日、思わぬことでローカルOM局からQSYしてきた「昭和の周波数カウンター」。  「重厚な業務機の解体、不良スイッチの全交換、OVENの外部...>> 続きを読む
昭和の周波数カウンター その20【鳴き合わせ】 【REF IN IC-7610は10MHz/JST-135は20MHz】 きれいなハウリング 【追記】 完結のはずが、2年後、その23話まで続くことに・・・  いよいよJST-135へ組み込む「DDS REF UNIT」と「20MHz RF AMP BPF基盤」です。  空きプラグインに「20MHz RF AMP BPF基盤」を差し込みます。  UN LOCKランプも点灯していません。  ...>> 続きを読む
昭和の周波数カウンター その19【最終確認】 【2段BPF+RF AMP=3000mVp-p】 20MHz外部基準信号波形  外付けとなる「20MHz2段バンドパスフィルタ」。  当初はRF AMPを外付けする予定でしたが、JST-135プラグイン装着に変更。)  20MHz2段バンドパスフィルタの入力波形。  10MHzと20MHzの2トーンみたいです。  20MHz2段バンドパスフィルタの出力波形。  「1400mV...>> 続きを読む
昭和の周波数カウンター その18【ついにLOCKしたー!!】 【TR5エミッタ回路へ注入】 驚きの+13.51dBm 【追記 J-FETに落とし穴が。(Lockしたのは違う理由・・・ 2021年1月その22・23へ続く)】  挫折寸前の年老いた田舎のラジオ少年は、ローカルOMにこれまでの経緯を説明。  ここでもいろいろヒントを頂き、モチベーションが復活しました。(ありがたいことです)  いったん工具類を片付けて頭をクリアし、発想の転換。(OMさんの真似)...>> 続きを読む
昭和の周波数カウンター その17【トラブル続出】 【UNLOCK +5.5dBmでも力不足】 ついにギブアップか?  外部基準信号が+5.5dBmもあれば大丈夫だろうと期待してスイッチオンしましたが、世の中そんなに甘くない。  泥沼の試行錯誤の始まりです。  シンセサイザ系のUN LOCKランプは赤く点灯したまま。  うんともすんとも言いません。  それどころか、TR5ベース入力をカウンター計測してみると42.3MHzが表示され、FC...>> 続きを読む
昭和の周波数カウンター その16【20MHzをどうやって注入するか?】 【プリントパターン解析】 +5.5dBmに期待  今回も背中を押していただいたローカルOMのホームページの"IC-7400へ高精度・高安定度の外部基準信号を注入"を励みにしてあれこれ考えます。  JST-135のシンセサイザ系ブロックダイアグラムでは、基準信号は20MHzで「TR5」へ注入してやれば良さそうです。  回路図では、OMのIC-7400と同様、TR5ベースへつながって...>> 続きを読む
昭和の周波数カウンター その15【JST-135 REF IN挑戦の始まり】 【高調波20MHzを外部基準信号へ】 2段バンドパスフィルタ  先ずは形からで、JST-135のリアパネルにオプション用コネクタ穴がもう一つ空いているのでBNCコネクタを装着しREF INの妄想を膨らませます。  IC-7610で味を占めた「OVEN出力の外部基準信号」をJST-135でも利用できないかという年老いた田舎のラジオ少年には無謀とも思える挑戦の始まりです。  IC-7610...>> 続きを読む
昭和の周波数カウンター その14【BNCコネクタの謎?】 【IC-7610送信が途切れる】 BNCプラグ⇔ジャックの規格? ※【お願い】  今回の"BNCコネクタの謎?"については、年老いた田舎のラジオ少年にのみ起こった事象であり、「IC-7610」や「BNCコネクタ」を特定した話ではありません。  年老いた田舎のラジオ少年のボケ話としてお読みください。    昭和の周波数カウンターOVENとIC-7610の測定編も一段落という所で久しぶりの...>> 続きを読む
昭和の周波数カウンター その13【IC-7610 送信ドリフト試験】 【X-VERTER出力/Power100%出力】 断続送信/連続送信  IC-7610の内部基準周波数の調整もできました。  今度はIC-7610の送信ドリフト試験に移ります。  参考⇒室温12.9℃ ファンヒーターOFF 【断続送信ドリフト 50MHz】   送信出力  ⇒ X-VERTER   基準信号  ⇒ 内部基準10MHz   送信周波数 ⇒ 50.100MHz   送信方法  ⇒ ...>> 続きを読む
昭和の周波数カウンター その12【IC-7610 基準周波数調整】 X-VERTER送信 【48%左から3番目のクリック】  いよいよIC-7610本体の調整に入ります。  発熱の影響が少ない方法として「X-VERTER」出力(約-20dBm)を利用します。  これなら長時間の連続送信でも大丈夫そうです。  トランスバータをONします。    一時的にトランスバータのオフセット周波数を「0.000MHz」に変更し、50.100.000を表示できるようにします。...>> 続きを読む
昭和の周波数カウンター その11【WaveSpectra Max表示精度】 ルビジウム原子発振器10MHz受信 【OVEN REF IN】  昭和の周波数カウンターのOVEN出力をIC-7610の基準周波数として入力します。    10MHzの基準信号を10,001KHzで受信し、WaveSpectraで見る「Max表示」の精度を比べてみます。     【No.1】    受信電波 ⇒ ルビジウム原子発振器の出力信号(10MHz)    IC-7610基準周波数 ...>> 続きを読む
昭和の周波数カウンター その10【OVEN最終調整】 OVENドリフト試験 【室温8.5℃~25.5℃】  ルビジウム原子発振器の10MHz出力を高精度周波数カウウンターの外部基準に入力しました。  これで昭和の周波数カウンターのOVENの実力が判明します。    カウンター表示を見ながらOVEN本体の多回転トリマを回して「0.01Hzオーダー」まで合わせます。    これまでと違って、トリマの回転が素直にカウウンター表示に反映します。   ...>> 続きを読む
昭和の周波数カウンター その9【基準信号 ルビジウム原子発振器】 真打ち登場 【1Hzから0.001Hzへ】  「昭和の周波数カウンター」のOVEN出力を高精度周波数カウンターで、一昼夜・二昼夜と様子を見ると安定しています。  それではと、「昭和の周波数カウンターOVEN」「IC-7610内部基準周波数」を調整し、送信周波数を監視しますが思いのほかドリフトします。(ウン?)  幾度も調整を繰り返し計測を続けてみますが、そのたびに数値が変動し規則性が見つかりませ...>> 続きを読む
昭和の周波数カウンター その8【外部OVEN基準周波数入力】 -16dB減衰器 【IC-7610 REF IN】  昭和の周波数カウンターのOVEN出力の波形です。  出力電圧は「1.28Vp-p」       「452.5mVrms」  出力電力は「4.095mW」       「+6.1225dBm」      IC-7610のREF INは「50Ω -10dBm」ですので「-16dB」のアッテネータが必要です。  難しい計算はできませんが、ありがたいサ...>> 続きを読む
昭和の周波数カウンター その7【基準周波数校正】 高精度周波数カウンター 【10,001,000Hz受信】  いつも背中を押してくださるローカルOMさんから高精度周波数カウンターを借りてきました。  親亀の上に孫亀を載せてですかね。  小型で性能も抜群で、0.1Hzオーダーで校正済みです。  技術の進歩を感じます。    両機とも十分なエージングがしてあるので、測定を始めます。  昭和の周波数カウンターのOVENの多回転トリマを回しながら、...>> 続きを読む
昭和の周波数カウンター その6【スイッチON】 ボタンタッチ快適 【エージング】  昭和58年2月製造の「タケダ理研 TR5206」昭和の周波数カウンターの再火入れです。  ボタンを押すと「カチッ カチッ」。  いい感じのストローク。  "1KHz 100Hz 10Hz 1Hz"読み取りレンジの切替も問題なさそうです。  あれー、A INPUT部の赤LEDが点かない?。  もう一回、パネル部の解体です。(汗)  基盤から2本足で立...>> 続きを読む
昭和の周波数カウンター その5【Before  After】 押しボタン交換 【ちゃんと組み戻しできるかな】  代替品もいろいろ検討しましたが、結局「見た目」から選びました。  操作部のボタンの色が3種類あり、寸法的にも何とか収まるだろうという考えで写真の小型押しボタンスイッチにしました。    シャーシー側から見た基盤ですが、化粧パネルまでの奥行14mmに納めなければなりません。    スイッチ部の横幅は12.7mm、化粧パネルの窓枠は12mm。...>> 続きを読む
昭和の周波数カウンター その4【押しボタンの代替品は?】 根気にネット検索 【10mm~12㎜~14mmの間で工夫】  前面パネル部を分解した後、押しボタンの代替品を探しています。  押しボタンの取付寸法    奥行は、  【ディスプレイ基盤 ⇔ スペーサー10mm長 ⇔ 取付パネル 2mm厚 ⇔ 化粧パネル 2mm厚】           (D 10mm~12mm~14mm)    平面は、  【化粧パネル窓 ⇒ 横12mm×縦8mm...>> 続きを読む