リミッティングアンプ製作 その7【BBD測定まとめ】 BBD測定まとめ 【ノイズのいろいろ】  遡っての書き込み。(スミマセン)  クロック、LPF、電源ライン、BBD以外の素子、BBDの有無で測定したものをUP。  BBD MN3004のクロック。    MC14011 NANDゲートにより発生。  5V/DIV 2μS  BBD出力でクロック成分をキャンセル。  0.5V/DIV 2μS  741 ザレンキー形アクティブLPF 約5KHz。  2...>> 続きを読む
リミッティングアンプ製作 その6【BBDクロック】 BBDクロックノイズ 【やっぱり専用ICか】  なかなか2号機の話に移れませんが、波形を撮ってみたのでUP。  BBD出力のクロック波形。  測定点は出力バランスVR中点。  デューティー比はこけている。  ザレン・キー形のアクティブ・ローパスフィルター出力の残留雑音。  2mV/DIV。  セット出力ATT前の残留雑音。  2mV/DIV 。 ...>> 続きを読む
リミッティングアンプ製作 その5【2号機の前に】 BBDのデータシート(S/N) 【どなたか教えてください。】  2号機の話に移りたいと思っていたのだが、前々から気になっていたことがある。  後日、ハムジャーナル誌編集部にS/Nについて聞いたのだが、BBDはノイズの点が泣き所だった、という回答であった。  本来、BBD素子はエコー機材等に使われていたものだし、通信機用ではないのでS/N40dB位でどうするのだろう、と思っていた。  当時もデータシ...>> 続きを読む
リミッティングアンプ製作 その4【組立・調整】 1号機の組立・調整 【音質は十分だがノイズが気になる】  ケースは正面パネルが二重となっており、加工がヘタなので穴が歪んでいる。  シールド加工も有り合わせのアルミ板や銅板で適当であり、写真をアップにできない。   基板自体は市販されていたので、初心者にとっては大変ありがたかった。  組み立ても終わったので、初歩的なチェックを済ませ、電源ON。  記事に従って各部の電圧チェック。  入力にマイクを...>> 続きを読む
リミッティングアンプ製作 その3【ブロックダイヤグラム】 フィード・フォワード型リミッティングアンプ 【ブロックダイヤグラム】  心臓部であるBBD素子(松下電子工業製MN3004)は512段で、クロック周波数が10KHz〜100KHzで、遅延時間は25.6ms〜2.56msのあいだで可変できる。  入力信号は、歪みを2.5%まで許せば1.8mVrmsまで加えることができるが、0.8Vrms付近では0.5%の歪み率となる。     BBDを出た信号は、ザ...>> 続きを読む
リミッティングアンプ製作 その2【BBD】 フィード・フォワード型リミッティングアンプ 【BBD MN3004】  オーディオ段での制限増幅の方式は、通常はフィードバック方式であった。  整流回路のアタック時間の遅れのため、瞬時的な立ち上がり音、たとえばサ行やパ行の子音やマイクをたたいたりする音などに対しては全く動作せず、鋭いピークがそのまま通過してしまう。  これに対して、フィードフォワード制御は、入力信号と基準信号とが比較され、出力信号...>> 続きを読む
リミッティングアンプ製作 その1【1号機】 リミッティングアンプ 【制限増幅器】  SSBではリニア特性が必須条件となり、前段での歪みがそのまま電波となる。  昔は、音声処理の手段としてコンプレッションアンプやスピーチプロセッサーなどの記事が多かったが、音質重視というよりはトークパワーを上げることが主目的だったような気がする。    田舎のラジオ少年が、リミッティングアンプなるものの存在すら知らない頃、世の大OMはAMの時代から制限増幅器を...>> 続きを読む
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Gifu. JST: