昭和の周波数カウンター その5【Before After】

<2019年03月09日>
押しボタン交換

【ちゃんと組み戻しできるかな】


押しボタンスイッチ

 代替品もいろいろ検討しましたが、結局「見た目」から選びました。

 操作部のボタンの色が3種類あり、寸法的にも何とか収まるだろうという考えで写真の小型押しボタンスイッチにしました。

 

取り付け基盤&シャーシーパネル

 シャーシー側から見た基盤ですが、化粧パネルまでの奥行14mmに納めなければなりません。

 

化粧パネルヤスリがけ

 スイッチ部の横幅は12.7mm、化粧パネルの窓枠は12mm。
 少しヤスリをかけて窓枠幅を広げます。


 
スイッチ加工

 スイッチ部の加工です。
 OFF側のピンは切り取り、2本のON側ピンをハンダメッキ線で延長します。

 白く見えるのは薄い両面テープです。
 化粧パネルの窓枠の縦幅は8mmありますが、スイッチ部は6.6mmしかないので隙間が生じます。

 両面テープによりスイッチ部のガタ防止と化粧パネル窓枠接着の働きをさせます。
 この方法なら再びスイッチを交換することがあっても大丈夫です。
   


押しボタンレイアウト

 操作部ボタンの色のレイアウトを検討します。



基盤ピン半田付け

 現物合わせで延長ピンをハンダ付けしていきます。



本体基盤コネクタ接続

 化粧パネルのスイッチ部の収まり方を確認し、慎重に本体基盤コネクタと接続します。



C INPUT部組み戻し

 シャーシーー裏側のC INPUT部のコネクタ周りの組み戻しです。
 
 筐体の組み戻しも結構やっかいです。
 解体したあと筐体に歪みができたのか、筐体を構成している部品のネジ穴が微妙にずれています。
 


Before

 Before。
 解体前の昭和の周波数カウンターの前面パネル部。

After

 After。
 押しボタン交換後の顔です。

 前より格好良くなりましたか。?(ちなみにネジは余らずに組み戻しできました。)

 

 
 

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