昭和の周波数カウンター その18【ついにLOCKしたー!!】

<2019年05月02日>
【TR5エミッタ回路へ注入】

驚きの+13.51dBm
【追記 J-FETに落とし穴が。(Lockしたのは違う理由・・・ 2021年1月その22・23へ続く)】


TR5エミッタ回路へ注入

 挫折寸前の年老いた田舎のラジオ少年は、ローカルOMにこれまでの経緯を説明。

 ここでもいろいろヒントを頂き、モチベーションが復活しました。(ありがたいことです)

 いったん工具類を片付けて頭をクリアし、発想の転換。(OMさんの真似)

 TR5ベース入力をあきらめて、2MHzLOOPと20MHzLOOPの分岐点であるTR5エミッタへ直接注入してみることにしました。

 早速DDS REF UNITの配線変更。


TR7out内部基準信号レベル測定

 内部クルスタル発振時の動作状況を見るために、TR7outの計測ポイントへ1.5D-2Vを接続。

 20MHz信号の出力レベルは、
「270mVp-p -7.43dBm」。

 その時のTR5エミッタ出力は、
「1300mVp-p +6.26dBm」でした。


ソースフォロア撤去/RF AMPゲイン調整

 エミッタ接続では影響を受けないだろうとソースフォロアは撤去。

 20MHz出力レベルを内部発振時レベルに近づけるよう、RF AMPのソース抵抗を調整。

 0Ω・500Ωでは発振気味でUN LOCK。
 1kΩではゲイン不足。
 カットアンドトライで750Ωに決定。


TR5エミッタ外部基準信号レベル測定

 外部REF IN時のTR7outの20MHz出力レベルを「300mVp-p -6.48dBm」に調整。

 その時のRF AMP BPF出力レベルは、驚きの「3000mVp-p +13.51dBm」でした。(220PFを経由してTR5エミッタへ入力)



REF INでNHKラジオ受信

 2MHzLOOP・20MHzLOOP共にUN LOCKランプは消え、ローカルNHK792KHzをクリアに受信。(バンザーイ バンザーイ!!!)



【追記】
 この段階でLockしたことは事実ですが、J-FET 2SK125の動作が違いました。
 話は、2年後の2021年1月 その22・23へ続きます。
 年老いた田舎のラジオ少年のやることは、こんなもんです。・・・(汗)

 

 
 

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