昭和の周波数カウンター その20【鳴き合わせ】

<2019年05月04日>
【REF IN IC-7610は10MHz/JST-135は20MHz】

きれいなハウリング

【追記】
完結のはずが、2年後、その23話まで続くことに・・・


REF DDS UNITとRF AMP BPF基盤

 いよいよJST-135へ組み込む「DDS REF UNIT」と「20MHz RF AMP BPF基盤」です。


空きプラグインへ装着

 空きプラグインに「20MHz RF AMP BPF基盤」を差し込みます。



JST-135組込み状況

 UN LOCKランプも点灯していません。



OVENout 2分配

 OVENoutをIC-7610とJST-135用に2分配します。



IC-7610 JST-135 鳴き合わせ

 いよいよ鳴き合わせ。

 いつものローカルQSO周波数で、IC-7610送信⇒JST-135受信。

 JST-135のAFボリュームを徐々に上げていくと"きれいなハウリング"が鳴りました。


 外付けのケース加工はこれからですが、年老いた田舎のラジオ少年の「JST-135 REF IN挑戦」はどうにか形になりました。

 思わぬことでローカルOM局からQSYしてきた「昭和の周波数カウンター」。

 ブログ記事が20話も続くなんて思いもしませんでしたが、外部基準信号として利用できる目途が立ち、シャックの重要な機器となりました。

 今回は技術力の割には無謀な挑戦で挫折寸前でしたが、部品の提供・治具の貸し出し・技術指導など背中を押していただいたローカルOMさんに大感謝です。


【追記】
 これで完結のはずでしたが、またしても・・・・・・
 たかが1石されど1石。
 RF-AMPに使ったのが「J-FET 2SK145」だったために、2年後、その23話まで続きます。(苦!!)

 
 

 
 

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