昭和の周波数カウンター その8【外部OVEN基準周波数入力】 -16dB減衰器 【IC-7610 REF IN】  昭和の周波数カウンターのOVEN出力の波形です。  出力電圧は「1.28Vp-p」       「452.5mVrms」  出力電力は「4.095mW」       「+6.1225dBm」      IC-7610のREF INは「50Ω -10dBm」ですので「-16dB」のアッテネータが必要です。  難しい計算はできませんが、ありがたいサ...>> 続きを読む
昭和の周波数カウンター その7【基準周波数校正】 高精度周波数カウンター 【10,001,000Hz受信】  いつも背中を押してくださるローカルOMさんから高精度周波数カウンターを借りてきました。  親亀の上に孫亀を載せてですかね。  小型で性能も抜群で、0.1Hzオーダーで校正済みです。  技術の進歩を感じます。    両機とも十分なエージングがしてあるので、測定を始めます。  昭和の周波数カウンターのOVENの多回転トリマを回しながら、...>> 続きを読む
昭和の周波数カウンター その6【スイッチON】 ボタンタッチ快適 【エージング】  昭和58年2月製造の「タケダ理研 TR5206」昭和の周波数カウンターの再火入れです。  ボタンを押すと「カチッ カチッ」。  いい感じのストローク。  "1KHz 100Hz 10Hz 1Hz"読み取りレンジの切替も問題なさそうです。  あれー、A INPUT部の赤LEDが点かない?。  もう一回、パネル部の解体です。(汗)  基盤から2本足で立...>> 続きを読む
昭和の周波数カウンター その5【Before  After】 押しボタン交換 【ちゃんと組み戻しできるかな】  代替品もいろいろ検討しましたが、結局「見た目」から選びました。  操作部のボタンの色が3種類あり、寸法的にも何とか収まるだろうという考えで写真の小型押しボタンスイッチにしました。    シャーシー側から見た基盤ですが、化粧パネルまでの奥行14mmに納めなければなりません。    スイッチ部の横幅は12.7mm、化粧パネルの窓枠は12mm。...>> 続きを読む
昭和の周波数カウンター その4【押しボタンの代替品は?】 根気にネット検索 【10mm~12㎜~14mmの間で工夫】  前面パネル部を分解した後、押しボタンの代替品を探しています。  押しボタンの取付寸法    奥行は、  【ディスプレイ基盤 ⇔ スペーサー10mm長 ⇔ 取付パネル 2mm厚 ⇔ 化粧パネル 2mm厚】           (D 10mm~12mm~14mm)    平面は、  【化粧パネル窓 ⇒ 横12mm×縦8mm...>> 続きを読む
昭和の周波数カウンター その3【前面パネル部分解】 セレクトスイッチ不良 【元通りに組み立てられるかな?】  今日は気を取り直して前面パネルの解体に挑みます。  本体とパネルを接続している部品を順序よく取り外していきます。  中でもC INPUTでGHz信号を扱うコネクタ周りは慎重に外しました。  ディスプレイ部の基盤が5個の10ピンソケットで本体基盤に差し込まれているので、ゆっくりと抜いていきます。  前面パネル部が外せたところで、4...>> 続きを読む
昭和の周波数カウンター その2【解体新書は?】 GHz測定器の構造は凄い 【OVENは期待できそう】  "解体新書は?"まだか、とローカルOMさんから声をかけられました。  OMさんはGHz帯を測定できる昭和の周波数カウンターの構造に興味を持ちジョークで示唆されたのです。  手ごわそうな筐体に躊躇していたのですが、期待の声に応えるべく掃除から始めました。  が、年老いた田舎のラジオ少年には難敵で久しぶりの夜間作業に及びました。  天板を外す...>> 続きを読む
昭和の周波数カウンター その1【タケダ理研 TR5206】  Advantest Corporation 【WE-3001形周波数カウンター】  いつもお世話になっているローカルOM(Y)さんから電話。  "ローカルOM(S)さん宅に周波数カウンターがありジャンク品になるだけだが、かまってみないか。?"    ここからが、久しぶりのハードウェアねたの始まりです。  早速に(S)さんのシャックに伺うと、OMさん二人とともに昭和の周波数カウンターが鎮座してい...>> 続きを読む
突然の断水 【井戸ポンプ】 な~んにもできない 【地元会社の素早い対応】  家族から悲痛の声。  "あれ~、トイレの水が流れない。"  これはえらいことです。(汗)    我が家は井戸水なので、井戸ポンプの元電源を入れ直してみます。  すると水が出るようになり事なきを得ましたが、しばらく様子見です。  すると10分くらいで、また水が出なくなりました。  これは本職でないとどうしようもないようです。  当時施工していただい...>> 続きを読む
FT-736修理 その10【スイッチング電源】 1秒おきに電源ON/OFFを繰り返す 【電源部の回路図はなし】    ある日、FT-736の電源が入らなくなりました。  電源ボタンを押すと、「約1秒おきにON/OFFを繰り返す」という現象です。  とりあえず内蔵電源部を取り外し、外部電源から+13.8Vを入れてみます。  しっかりと動作するので、原因は内蔵のスイッチング電源部のようです。  いつもの感じでネット検索してみると、電解コンデン...>> 続きを読む