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 最近の記事 
防災行政無線の戸別受信改善 その5【アナログからデジタルへバトンタッチ】 FM変調から16QAM(16値直交振幅変調) 【半世紀以上続いている番組「戸籍の窓」と「朝のあいさつ(園児)」】  市の防災行政無線(同報系)のデジタル化に伴う戸別受信機の取付けですが、申請時点で業者取付ではなく自己取付を選択していたので宅配便で送られてきました。  箱を開けると「富士通ゼネラルのCR-672B」でした。  右側は、25年間一度も故障することなく動いてきた「Panasonic製のアナログ受信機」ですが、デジタルにバトンタッチです。  (余談ですが、その前の30年間は農村に普及していたクロスバー交換機による有線放送電話でした。)  総務省のデジタル化の方針は随...>> 続きを読む
FT-736修理 その13【送信音がスピーカーから聞こえる 「PS UNIT」スイッチング電源の発振】 ブラック・ボックスのスイッチング電源回路図(DL7VHF氏が公開) 【位相補償のマイラーコンデンサー(1950年 HAM Journal誌の動作原理解説)】  AF UNITのμPC2002H周辺の対策で一件落着と思いきや、世の中そんなに甘くありませんでした。(泣)  次に疑うは「PS UNIT」ですが、どういう訳かサービスマニュアルを見てもブラック・ボックスです。  ネット上にはFT-736の修理記事は沢山あるのですが、「PS UNIT」の回路図を見たことがありません。  基盤を取り外すのは簡単ですが、かなりの発熱量と経年劣化で、基盤面や部品の足が焦げ付いています。(汗)  回...>> 続きを読む
FT-736修理 その12【送信音がスピーカーから聞こえる 「AF UNIT」対策】 AF UNITの取り外しは、配線の束とコネクタ接続の山で難行 【AF AMP利得調整とRF対策】  以前からFM送信時に内蔵スピーカーから電波の回り込みのような音がしていたのですが、ローカル連絡用には支障がなかったので手付かずのままでした。  前記事のPLLノイズ対策でSSBモードでの確認をするためにヘッドフォーンを着けたのが運の尽き、SSB送信のモガモガ音が結構なレベルで聞こえており、結局放っておけなくなりました。(苦)  電波の回り込みを疑うとAF AMP周辺での対策が思い浮かびますが、肝心のAF UNITは狭い所に隠れています。  ブロックダイアグラムを見ると50/1...>> 続きを読む
FT-736修理 その11【430MHz VCO UNIT】 FM送信音に「ポツッ・ポツッ」とノイズ混入 【VCO発振回路の電解コンデンサ交換】  前々から気になっていたのですが、430MHz FM送信音に「ポツッ・ポツッ」というノイズが入っており、電波を出すと音声変調なしでも当局と分かる有様でした。(恥ずッ)  最近ハンダゴテを持つ機会が増えたので、ようやく修理してみようという気になりましたが、昔のPLL周りは何とも複雑です。  一応PLLの再調整をしてみますが、症状は変わりません。(ヤッパリ)  FT-736の修理記事を見ると電解コンデンサを片っ端から交換していくのが目につきますが、RF UNIT全部を変えるわけにもいかないので...>> 続きを読む
IC-7610 その26【放熱強化ADCヒートシンク + DC-FAN空冷Ver.2】 巨大ヒートシンクで十分かもしれませんが、又もやDC-FAN空冷実装 【三苫の1mmならぬ、ワッシャの1mm】  先月、リペアセンターによるADC交換(ヒートシンク脱落防止追加施工という名称の放熱強化)の記事に触発されて、小型ヒートシンク(ツインタワー)のDC-FAN空冷を実施したばかりです。  ローカル各局(IC-7610愛好者)に話したところ、「メーカーの放熱強化対応があるうちに再補修してもらった方が良いのでは」ということになり、和歌山送りとなりました。  新しい放熱強化ヒートシンクが装着されて、出入り8日間で戻ってきました。  リペアセンターの対応は丁寧かつ迅速で、感謝申し上げます。 ...>> 続きを読む
JA2PTQ キュビカルクワッドに挑戦 キュビカルクワッドに挑戦
 組立や調整が難しそうですが、"ブーム長がコンパクトでありながら、利得・F/Bにすぐれ、また空電ノイズにも強い"というキュビカルクワッド。
 全くの初心者が、標準的な5Band2ELCQの製作調整にチャレンジした図解入りの備忘録です。・・・


JA2PTQ タワー建設日記 タワー建設日記
 何はともあれ予算。(先立つものは・・・)
 建築確認をどうしよう。(耐震偽造事件から建築確認が厳格化された)
 アンテナは何にしようか。(手軽さか、手作りか・・・)
 工事屋さんは。(安くて親切な・・・)などなど。
 タワーの選定から工事までの備忘録です。・・・

JA2PTQ 前動型リミッティングアンプ 前動型リミッティングアンプ
 近代のRIGはDSP処理などで高性能となり、音質云々の話などしなくても、FBな声でのQSOが聞こえてきます。
 しかし、こんなにFBなRIGが出回っているにも関わらず、JA4KUO森下OMが発表された前動型リミッティングアンプは大反響。

 この頃バージョンアップし、「LMA81XA」から「LMA81XB」となりました。・・・

JA2PTQ BBDリミッティングアンプ BBDリミッティングアンプ
 自作SSB機の過変調防止にと取り組んだリミッティングアンプ1号機の話です。
 オーディオ段での制限増幅の方式は、通常はフィードバック方式でしたが、1号機はフィードフォワード制御です。
 信号経路にBBDによるディレーラインを挿入し、制御信号の遅れに合わせるという当時としては画期的なものでした。・・・

JA2PTQ 過去のコメント集 過去のコメント集
 数少ない読者から心温まるコメントを頂戴してきました。
 新しいウェブサイトへの移設では、記事本体は過去の時間で再現できるのですが、残念ながらコメントは連動できません。
 とはいっても、貴重なコメントを消去するのはもったいないので過去のコメント集という形でひとつのブログにまとめました。

JA2PTQ 田舎のラジオ少年 田舎のラジオ少年
 田舎のラジオ少年が、怖いもの知らずというか、無知と言おうか、よく分からずにイロイロやっていました。
 OMさん方のお陰で開局にこぎつけた電話級アマチュア無線技師時代の懐かしい思い出話です。・・・

JA2PTQ メンテナンス メンテナンス
 600円ボード:Arduinoボードによる「ICOM CI-Ⅴ使用 自動アンテナ選択回路」を製作。
 「昭和の周波数カウンター」のOVEN出力をIC-7610・JST-135の外部基準信号に利用。
 壊れることで有名なGSV-3000、ブリッジダイオード問題解決。

 システム要件を満たさないPCを裏技?でWindows11にUpdate、おまけに「起動が遅~い問題」完全解決。・・・


SDR SDR体験
 JST-135とSDR-HF001でのSDR体験。
 買って良かったIC-7610、デジタル プリ ディストーションはFBです。・・・

JA2PTQ ちょっとした話題 ちょっとした話題
 年老いた田舎のラジオ少年の日常生活のちょっとした話題です。

 長年の目標だった「5 BAND DXCC Award + 3BAND」完成・・・

JA2PTQ アンテナ測定器 アンテナ測定器
 アンテナの調整には測定器が必要ですが、すっかり普及したSWRメーターといえども十分なマッチングは取れません。
 田舎のラジオ少年が自作したノイズブリッジ。
 ひょんなことから譲っていただいたメーカーの手作り高級インピーダンスブリッジ。
 そして、CQ調整のため思い切って購入した海外メーカーのデジタルSWRアナライザ。
 それぞれに特長のある3タイプのアンテナ測定器の話です。・・・

JA2PTQ インターフェア対策 インターフェア対策
 タワーも建ちアンテナも上がったところで、勇んで電波を出したいところですが、"I"が出てはご近隣とのトラブルのもととなり、田舎のラジオ少年を演じてはいられません。
 電波を出さなければ"I"は起こらないのです。
 たかが100W、されど100W。
 しっかりと?、基本波によるTVブースターへの混変調が起きました。
 また、送信する側の話だけでなく、受信では人工ノイズにより妨害を受ける被害者ともなります。・・・

JA2PTQ CMSに挑戦 CMSに挑戦
 ひょんなことから覚えた「MovableType」で自局サイトを運用しています。
 これまで「無料ブログサービスの停止」「レンンタルサーバの大幅な仕様変更」「レスポンシブWEBデザイン」「CMSの脆弱性を用いた改ざん問題」があり、そのたびに何とか再構築をして課題を乗り越えてきました。

 またまた「レンタルサーバのサービス停止」、新レンタルサーバ移行は限界か・・・