2015年9月アーカイブ

FT-736修理 その4【144MHzPLL】 調整はスムーズ 【電波にノイズ?】  どうにかこうにか430MHzのPLLが復旧できました。  せっかくサービスマニュアルがあるので144MHzもちゃんと調整しておきたいと思います。  写真の調整ポイントを見ながら、回路図の位置と実物基板の位置を確認します。   144MHz PLL Sub Loop調整   1.TP04とシャーシー間⇒DCボルトメーター接続   2.モード⇒CW  ...>> 続きを読む
FT-736修理 その3【430MHzPLL】 PLLアンロック 【トリマ洗浄】    TX-UNITの送信動作は確認できたので、いよいよ430MHzPLLです。  ブロックダイヤグラムを見ても4種類のPLLで構成されており、年老いた田舎のラジオ少年には難解です。  最初に取得したサービスマニュアルは、どういう訳かA4縦のページ構成なのに横でPDF化されていました。  ページ内容が歪んで読めないところがあり、ちゃんとした調整ができ...>> 続きを読む
FT-736修理 その2【TXユニット】 共通ユニット 【13.790MHz】  サービスマニュアルを見ていくと、PLLの調整に関するページがあります。  各ユニットのテストポイントにオシロスコープやDCボルトメーター・RFボルトメーターを接続し、コイルやトリマを可変して設定電圧等に調整する手順が述べられています。  そしてユニット基板の写真図にTP・L・TCの位置が記されています。  FT-736の症状からPLLが怪しいと思い...>> 続きを読む
FT-736修理 その1【サービスマニュアル】 直せたら使って 【にらめっこ】  数年前、ある局から「壊れているが直せたら使って」と「FT-736」がQSYしてきました。  無手勝流でPLL-ICやTRX-SWの石を交換し144MHzだけでも使える状態にしていましたが、あまりVUに興味がなくそのままにしていました。  最近になって、430MHzで連絡をとお声掛け頂きましたが、相手の電波は聞こえるのにこちらの電波が届きません。  やっぱり430M...>> 続きを読む