直せたら使って
【にらめっこ】

数年前、ある局から「壊れているが直せたら使って」と「FT-736」がQSYしてきました。
無手勝流でPLL-ICやTRX-SWの石を交換し144MHzだけでも使える状態にしていましたが、あまりVUに興味がなくそのままにしていました。
最近になって、430MHzで連絡をとお声掛け頂きましたが、相手の電波は聞こえるのにこちらの電波が届きません。
やっぱり430MHzも壊れているらしい。
このバンドは静かなので平日を待っての受信チェックです。
そうです。平日に聞こえる業務用ごとき電波が便りです。(笑)
グルグルっとダイヤルを回してみるとコールサインなき軽快な会話が受信できましたが、どうも本来の周波数より下で受信しているらしい。
送信はというと、FMモードでPOメーターも勢いよく触れますがSSBモードでは全く出力がありません。

それではと超小型ハンディ機を使って送受信テストをしてみると、送受信とも周波数が約30KHz下へずれています。
周波数がずっこけているということは、またしてもPLLがおかしいということでしょうか。
おまけに送信音や受信音にもノイズが乗っています。
FT-736の蓋を外し、回路図とユニット基板をにらめっこしてもさっぱり分かりません。
ブロックダイヤグラムを見てもPLL自体が複雑で、いよいよお払い箱かとあきらめムードです。

数日後、思い直して「困った時のサービスマニュアル」ということでネット検索。
「Fox Tango Manuals Web」というサイトにYaesu機器のマニュアルが掲載されており、FT-736のサービスマニュアルが入手できました。

QSYしてきた「FT-736」は標準装備の144MHz・430MHzの他、50MHz・1200MHzもオプション装備されています。
もったいないので、今回も粘って見ることにします。
【にらめっこ】

数年前、ある局から「壊れているが直せたら使って」と「FT-736」がQSYしてきました。
無手勝流でPLL-ICやTRX-SWの石を交換し144MHzだけでも使える状態にしていましたが、あまりVUに興味がなくそのままにしていました。
最近になって、430MHzで連絡をとお声掛け頂きましたが、相手の電波は聞こえるのにこちらの電波が届きません。
やっぱり430MHzも壊れているらしい。
このバンドは静かなので平日を待っての受信チェックです。
そうです。平日に聞こえる業務用ごとき電波が便りです。(笑)
グルグルっとダイヤルを回してみるとコールサインなき軽快な会話が受信できましたが、どうも本来の周波数より下で受信しているらしい。
送信はというと、FMモードでPOメーターも勢いよく触れますがSSBモードでは全く出力がありません。

それではと超小型ハンディ機を使って送受信テストをしてみると、送受信とも周波数が約30KHz下へずれています。
周波数がずっこけているということは、またしてもPLLがおかしいということでしょうか。
おまけに送信音や受信音にもノイズが乗っています。
FT-736の蓋を外し、回路図とユニット基板をにらめっこしてもさっぱり分かりません。
ブロックダイヤグラムを見てもPLL自体が複雑で、いよいよお払い箱かとあきらめムードです。

数日後、思い直して「困った時のサービスマニュアル」ということでネット検索。
「Fox Tango Manuals Web」というサイトにYaesu機器のマニュアルが掲載されており、FT-736のサービスマニュアルが入手できました。

QSYしてきた「FT-736」は標準装備の144MHz・430MHzの他、50MHz・1200MHzもオプション装備されています。
もったいないので、今回も粘って見ることにします。
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