ノートパソコン世代交代 その3【Windows 11 Pro M.2 SSDケース付きDocking Station】

<2025年12月03日>
8-in-1
【Checking Media Presence】


Docking Station

 dynabookを机上で使うために、前記事のWiFi問題を解消する「LANアダプタ」、クローン作成用の「M.2 SSDケース」、携帯PCのポート拡張「USB-HUB」が必需品です。

 これらを個別に買うとそれなりの価格になるし、ケーブル配線もゴチャゴチャになりそうです。

 この悩みを一瞬で解消する「M.2 SSDケース付き Docking Station」の登場です。



M.2SSDケース

 ちょっと奮発した「SAMSUNG SSD980」をM.2 SSDケースに取り付けてみます。

 外付けSSDとして使う場合は、付属している放熱シートとヒートシンクを使いますが、今回はクローン用なので、何もなしで取り付けます。



クローン作成

 SAMSUNG専用のアプリも提供されていますが、今回は手馴れている「Macrium Reflect Free」を使い、バージョンは古いV8.0.6635です。

 HAM用デスクトップは2.5インチSSDとUSB2.0の組み合わせで約1時間かかりましたが、今回は約30分で完了です。



Checking Media Presence

 クローンができたのでシャットダウン、休憩を挟んで電源ボタンで通常起動・・・のはずが。・・・

 うん、画面が真っ黒。よーく見るとエラーらしき文字が。(目が点に)

 細かすぎて読めないので、画面から消えないうちにと慌てて撮影。(ピンボケ)

 別のPCで画像を拡大すると、
 >>Checking Media Presence・・・・・・
 >>Media Presence・・・・・・
 >>Start PXE over IPV4 on MAC:●●●●●●

 どうやら、BIOSの設定で「PCの起動順位がHDDやSSDなどの内部ストレージが最優先」になっていないようです。

 適切なストレージが見つからない場合には、パソコンはネットワーク経由での起動(PXEブート)を試み、その際に「Checking Media Presence」が表示されるようです。



Boot Priority
 BIOSのBoot Priorityを見ると、#1がUSB MemoryでHDD/SSDは#4になっています。

 Docking StationをUSBに接続したことによって、起動できなかったようです。

 HDD/SSDを#1に変更したところ、Docking Stationが接続された状態でも、通常起動できました。(ヤレヤレ)


 

 
 

コメントする