Outlook365 初期セットアップ【旧アカウント設定画面を出す方法】

<2022年05月20日>
初期セットアップウィザードを一度失敗させ、次回起動で通常のホーム画面を出す

【メールアカウント ≠ メールサーバーへのログオンアカウント】


初期セットアップウィザード
 アマチュア無線カムバック準備中のローカルOMさんの話を聞いてみると、CATVに加入しているけれどもメールは使ったことがないとのこと。

 ちょうどHAM用のメールアドレスがあるといいなあと考えていたので、CATVのメールアカウントをコールサインに変更して使うこととし、レストアした「DELL Inspiron 15-3552」にインストールされているOutlook365にセットアップしたいと思います。

 Outlook365を初めて起動すると、新しいタイプのメールアカウント設定画面が表示されます。



手動設定

 CATVの変更後の「メールアドレス」を入力し、「詳細オプション」で「自分で自分のアカウントを手動で設定」にチェックを入れ、「接続」。



詳細設定

 詳細設定で「POP」をクリック。



POP・smtpの設定

 CATV登録通知書をよく見て、メールサーバー情報「pop」「smtp」を入力し、「次へ」。




パスワード

 「パスワード」を入力し、「接続」。



内容確認

 内容を確認し、「OK」。



問題が発生しました

 これで完了のはずが「問題が発生しました」のエラーメッセージが出て、目が点に・・・。

 いろいろ調べてみると、新しいタイプのセットアップウィザードでは「メールアカウント = メールサーバーログオンアカウント」でなければ設定完了にならないらしい。

 Microsoftでは簡単な設定方法を提供したつもりかもしれませんが、今回のような「≠」のケースでは有難迷惑となります。



旧アカウント設定画面

 試しにOutlookの旧バージョンをインストールしてみると、いとも簡単に設定できました。

 ということは、Outlook365で旧アカウント設定画面にたどり着けば「メールアカウント ≠ メールサーバーログオンアカウント」でも設定できることになります。



2回目以降の起動画面

 初期セットアップウィザードは失敗しましたが、一応Outlookプロファイルができているので、2回目以降の起動から通常のホーム画面が表示されます。

 「ファイル」をクリック。


アカウント情報

 「アカウント設定」のドロップダウンメニューの「プロファイルの管理」をクリック。

 この場面で「アカウント設定」を選んでしまうと「問題が発生しました」ループにはまり込んでしまいます。

 実は意味が分かるまで、はまり込みました。(汗)



プロファイルの表示

 「プロファイルの表示」をクリック。

 ここでも「電子メール アカウント」に入ってしまうとはまり込みます。



プロファイルを追加

 プロファイルを「追加」します。



新しいプロファイル作成

 新しい「プロファイル名」を入力し、「OK」。



アカウント手動設定

 「自分で電子メールやその他のサービスを使うための設定をする(手動設定)」を選び、「次へ」。



POP

 「POPまたはIMAP」を選び、「次へ」。



旧アカウント設定画面

 ようやく見慣れた「旧アカウント設定画面」の登場です。(ヤレヤレ)

 CATV会社の登録通知書をよく見ながら、入力していきます。

 ここで「メールサーバーへのログオンアカウント」が入力できました。

 「アカウント設定のテスト」をクリック。



テスト完了

 「すべてのテストが完了しました」のメッセージ。

 ここまで随分と遠回りしました。

 「閉じる」の後、「次へ」。



完了

 「すべて完了しました」



常に使用するプロファイル

 新しく作成したプロファイルを「常に使用するプロファイル」に設定します。

 どうにもこうにもMicrosoftのアプリは、ややこしいのでしょうか。(あー疲れた)



 

 
 

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