Arduino入門 その9【CI-Ⅴ回り込み対策】

<2021年05月12日>
【JT-DXリグコントローラーエラー】

インターフェアは微妙


JT-DXリグコントロールエラー

 システムとしては出来上がったので実戦で使ってみると速やかにバンドチェンジできるので喜んでいたのですが、突然のJT-DXリグコントールエラー。

 いつものセリフですが、やっぱり世の中甘くない。(汗)

 バンドを変えながら試してみると、7MHzバンドのみで発生します。



トロイダルコア#43

 CI-Ⅴ接続線とDC電源線にはパッチンコアを入れていたのですが、トロイダルコア#43にW1JR巻きに変更します。



デジタルRF電流計

 デジタルRF電流計で7MHzアンテナの同軸ケーブルを測ってみると「350mV×1/10=35mA」です。

 パッチンコアなしの状態で送信パワーを50%に下げれば消えていたのですが、今後リレー・コネクタ部は屋外に設置しコントロールケーブルも長くなるので、違った形で回り込みが起こるのでしょうがインターフェアは難しいです。(苦)



TDKパッチンコア

 JT-DXチューン送信をしながらパッチンコアの数を変えてみると、3個で回り込みがなくなりました。

 頼りになるパッチンコアですが、年老いた田舎のラジオ少年には高価なのが痛手です。

圧電サウンダ

 ことのついでに、CI-Ⅴ変換のケースを閉めるとモニターのピピッ音が聞こえなくなっていたので、ケースの底に穴を開けて聞きやすくしました。



 

 
 

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