定電圧電源 その2【ダイアモンド GSV-3000】

<2021年01月14日>
【秋月電子通商 BR5010(50A 1000V)】

IC-7610のディスプレイが眩しい

【追記 この修理は簡単な話ではありませんでした。紆余曲折を経て、
2022年3月25日 その9『ダイアモンド GSV-3000 日本製ブリッジダイオード』まで続きます。(苦)】


部品
 本日、秋月電子通商より交換用部品が届きました。

 ブリッジダイオードBR5010。
 M3×20mmの取り付けネジ。
 ガラス管ヒューズ20mm 250V10A。

 ことのついでに、欲しかった他の部品も注文できました。


放熱用シリコーン

 取り外しの時、100Wの半田ごてを使ったため被覆が溶けました。

 また、端子に絡めてあった先端部分を切りましたが長さは大丈夫です。

 ブリッジダイオード取り付け前に、放熱用シリコーンを塗っておきます。



ハンダ付け

 今回は、端子とケーブルをスズメッキ線で絡めておいて、ゆっくり70W(450℃)のコテでハンダを流し込みました。

 ケース内に半田くずなど落ちていないか確認します。


Power on

 先ずは単体でスイッチオン。

 電圧コントロールVRに応じて出力電圧も変化し、クーリングファンも回っています。

 それではケースに納めて所定の位置にセッティングです。

 いよいよIC-7610を接続して負荷試験。

 CWモードでキャリア連続送信。

 今度は、ブリッジダイオードの規格に余裕があるので安心です。


IC-7610
 IC-7610は無事で一安心ですが、やけにディスプレイが眩しく感じます。(笑)

 今回の修理をメーカーへ依頼すると"7,000円+重量級の運賃"という記事がありましたが、ネット通販のお陰で部品代だけで治すことができました。(うれっしゃ)


【追記 この修理は簡単な話ではありませんでした。紆余曲折を経て、
2022年3月25日 その9『ダイアモンド GSV-3000 日本製ブリッジダイオード』まで続きます。(苦)】
 

 
 

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