昭和の周波数カウンター その1【タケダ理研 TR5206】 

<2019年02月17日>
Advantest Corporation

【WE-3001形周波数カウンター】


前面パネル

 いつもお世話になっているローカルOM(Y)さんから電話。
 "ローカルOM(S)さん宅に周波数カウンターがありジャンク品になるだけだが、かまってみないか。?"
 
 ここからが、久しぶりのハードウェアねたの始まりです。

前面パネル左側

 早速に(S)さんのシャックに伺うと、OMさん二人とともに昭和の周波数カウンターが鎮座しています。

 筐体は重厚で、さすが業務機という感じです。
 パネルのセレクトボタン不良などで表示確認はしていないとのこと。



前面パネル右側

 GHz帯まで測定できる周波数カウンターは、どんな構造をしているのでしょうか。
 


リアパネル

 リアパネルです。

リアパネル左側

 STD OUTPUTがありますが、OVEN出力が流用できるでしょうか。
 


リアパネル右側

 電源を入れるとゴーッと大きなファン音。
 まるで大型リニアアンプのようです。(シャックに同居できるかな?)


銘板

 銘鈑には、昭和58年2月製造とあります。
 ちょうど36年前の昭和の時代の業務機です。
 メーカーはタケダ理研工業ですが、現在の株式会社アドバンテストの前身だそうです。

 筐体は頑丈で、ずしりと重いのでギックリ腰に気を付けて運搬しました。
 



 

 
 

コメントする