電源が入らない 【JST-135】

<2017年06月11日>
サーマルスイッチ

【どちらも異常加熱】

外付け電源
 虎の子のJST-135の電源が入らなくなりました。
 ついに来る時が来たか。(汗!)
 そうは言っても新しいリグをゲットする資金もないので、今回もメンテナンスするしかありません。

 外付け電源を開けるとコントロール基盤が見えます。
 回路図を見るとJST-135の電源スイッチでパワーリレーがONとなり、メーク接点で自己保持するようです。


パワーリレー
 基盤からリレーを取り外し、接点を無水アルコールで丁寧に拭きました。
 そして導通改質剤を塗布しました。

 ちょっと高価ですが以前に入手したもので、8nm(ナノメートル)の純銀・超微粒子が不良接点部の小さな傷を埋めて、導通を復活します。


電源トランス
 組み戻してスイッチON。JST-135に電源が入りました。(あーうれしや)
 ところが喜んだのも束の間、またまた電源が入らない症状が起きました。
 しばらく時間をおいてスイッチオンすると、電源が入ります?

 初心に戻って取扱説明書を読み直すと、「NBD-520Jのトランスは内部にサーマルスイッチを内蔵しておりトランスの温度が異常に上昇しますと自動的にOFFになり、冷めると再び自動的にONに復帰します。」
 回路図を見ただけでは分からないことでした。


 どうやらDX'erもどきが連続したため、電源が異常発熱した模様です。
 呼べど叫べど届かない悲しい結果でした。(チャンチャン)

 

 
 

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