旧スプリアス規格の無線設備

<2015年11月22日>
新スプリアス規格への対応

【これらのほか、アマチュア局については、保証の手続きを活用することも可能です。?】


 CQ誌12月号を眺めていたら、「速報 新スプリアス規格と免許手続き」というのが目にとまりました。
 当局は相変わらず年代物のRIGを愛用しているので、新スプリアス規格への対応がどうなるのか興味津津です。

 これまでもネットやお空の上の話題を拾っていましたが今ひとつ分かりません。
 今回の記事から、既に総務省から見解が発表されているのを知りました。(遅い!)

 年老いた田舎のラジオ少年が解説する術もありませんので、備忘録として関東総合通信局のお知らせの一部分を再掲させていただきます。
 以下、抜粋です。


 平成27年9月24日、「旧スプリアス規格の無線設備への対応について」の一部です。

総務省のお知らせ


 パンフレットの中に、「3 新スプリアス規格への対応に関する具体的な手続」があります。

買い替え
 確かにこれが一番ですが、無銭家には・・・。


フィルタを挿入
 安価で市販されるのでしょうか?
 測定は?


実力値の測定


データの活用

 J**はアマチュアから撤退しているし・・・。


 そして、アマチュア局にとって意味深い1行が書いてあります。

アマチュア局
 その内容は?ですが・・・。

 変更の保証願書(「取替」)では、
    電波法第3章に規定された条件に合致しています。
    私は、無線設備が電波法第3章の技術基準に適合するよう、維持します。
と宣言して申し込み、新基準で審査されるという手続きの流れ。(書面審査)

 あまり深く探求しないで保証を願い出れば良いのかも。(あくまでも自己責任ですが。・・・)


 【旧スプリアス規格の無線機器への対応に関するQ&A】の一部です。

Q&A


 【スプリアス発射及び不要発射の強度確認届出書】の記入例です。

強度確認届出書の記入例


お知らせの詳細は、関東総合通信局のページをご覧ください。

また、制度の詳細については、「電波利用ホームページ」をご参照ください。

 

 
 

コメント(1)

JA2PTQから追加記事コメントです。

 CQ誌新年1月号に新スプリアス規格への対応について、関東総合通信局のお知らせの内容が紹介されていました。
 本記事と内容は同じでしたが、「これらのほか、アマチュア局については、保証の手続きを活用することも可能です。】には全く触れられていませんでした。
 
 なお、中古無線機の取り扱い店はどのように考えているのでしょうかね。
 阿吽の呼吸?
 

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