Seeeduino XIAO → USB Serial変換モジュール → FreeDV PTTin
チャタリング対策したモーメンタリスイッチで、押すたびにPTTをON/OFF

CQ誌やQEX誌にFreeDVの記事が掲載されるようになり、7MHzバンドの上の周波数でオンエアされる局が増えています。
当局も遅ればせながらFreeDVに挑戦。
セットアップに悪戦苦闘しましたが、何とか送受信できるようになり楽しんでいます。

各局の運用状況が一目瞭然で分かるFreeDV Reporterという便利なツールもあります。
FreeDVはオープンソフトウェアを使用して国際的に開発されており、今も進化し続けています。

FreeDVの画面にある [PTT] ボタンはマウス操作が面倒で、HAMLOG入力や交信相手のQRZ.comなど別のウィンドウが重なると操作できなくなります。
[Space]キーを使う事も出来ますが、FreeDVがアクティブウィンドウになっていないと駄目で、いちいちFreeDV画面に戻すのはとても面倒です。
ネット検索をすると、JA4のOMさんがUSBシリアル変換ケーブルとフットスイッチを組み合わせた「FreeDV用 PTTフットスイッチ」を製作し発表されていました。
USBシリアル変換ケーブルの「RS232CのRTS/CTS」をフットスイッチで短絡させるという簡単な構造で優れものです。

ケーブルの購入を考えましたが、代わりにUSBシリアル変換モジュールが使えそうです。
Arduino Nano互換品のUSBシリアル変換のドライバーは、古いバージョン(CH340 Ver3.4)でないと動作しませんでした。
今回使用したモジュールは、新しいバージョン(CH340 Ver3.9)で動作するので、Windows11の勝手なアップデートの影響はありません。

フットスイッチは時々送受信が切り替わらない現象が発生したということで、接点間に0.1μFを入れてチャタリング防止とされています。
またモーメンタリ動作なので、送信の間はずーっと足踏み状態(ON)となります。
これらの条件から、前回IC-7610用に作った外部PTTのArduino Nano+タッチセンサーモジュール方式が応用できそうです。
今回はNanoより更に小型のSeeeduino XIAO(シーデュイーノ シャオ)を使ってみたいと思います。

Seeeduino XIAOとUSBシリアル変換モジュールを組み合わせて、「チャタリング対策したモーメンタリスイッチで、押すたびにPTTをON/OFFできる」FreeDV用外付けPTTを製作することにします。
早速ブレッドボードで実験です。
意外とすんなり動作確認できたのですが、3.5MHz送信でタッチセンサーモジュールへの回り込みが発生しました。(汗)

とりあえず対策は後日として、ユニバーサル基板に組み込む段階で、手持ちのモーメンタリスイッチ方式に変更しました。
Arduino Uno用の透明アクリルケースに収納しましたが、本製作ではケースを探せばかなり小型化できそうです。

モーメンタリスイッチなので3.5MHzの回り込みはなくなりました。
参考回路図です。
フォトカプラ出力とUSBシリアル変換モジュールのCTS/RTS接続は、極性があります。

外付けPTTを使用する前に、FreeDVのCAT and ConfigのPTTinを有効にします。
【Seeeduino XIAO for FreeDV PTTin】
参考スケッチです。
チャタリング防止初期設定「PUSH_SHORT 1000」の数値は、モーメンタリスイッチ個体により要調整です。
年老いた田舎のラジオ少年の試作ですので、あくまでも参考程度です。(苦)
チャタリング対策したモーメンタリスイッチで、押すたびにPTTをON/OFF

CQ誌やQEX誌にFreeDVの記事が掲載されるようになり、7MHzバンドの上の周波数でオンエアされる局が増えています。
当局も遅ればせながらFreeDVに挑戦。
セットアップに悪戦苦闘しましたが、何とか送受信できるようになり楽しんでいます。

各局の運用状況が一目瞭然で分かるFreeDV Reporterという便利なツールもあります。
FreeDVはオープンソフトウェアを使用して国際的に開発されており、今も進化し続けています。

FreeDVの画面にある [PTT] ボタンはマウス操作が面倒で、HAMLOG入力や交信相手のQRZ.comなど別のウィンドウが重なると操作できなくなります。
[Space]キーを使う事も出来ますが、FreeDVがアクティブウィンドウになっていないと駄目で、いちいちFreeDV画面に戻すのはとても面倒です。
ネット検索をすると、JA4のOMさんがUSBシリアル変換ケーブルとフットスイッチを組み合わせた「FreeDV用 PTTフットスイッチ」を製作し発表されていました。
USBシリアル変換ケーブルの「RS232CのRTS/CTS」をフットスイッチで短絡させるという簡単な構造で優れものです。

ケーブルの購入を考えましたが、代わりにUSBシリアル変換モジュールが使えそうです。
Arduino Nano互換品のUSBシリアル変換のドライバーは、古いバージョン(CH340 Ver3.4)でないと動作しませんでした。
今回使用したモジュールは、新しいバージョン(CH340 Ver3.9)で動作するので、Windows11の勝手なアップデートの影響はありません。

フットスイッチは時々送受信が切り替わらない現象が発生したということで、接点間に0.1μFを入れてチャタリング防止とされています。
またモーメンタリ動作なので、送信の間はずーっと足踏み状態(ON)となります。
これらの条件から、前回IC-7610用に作った外部PTTのArduino Nano+タッチセンサーモジュール方式が応用できそうです。
今回はNanoより更に小型のSeeeduino XIAO(シーデュイーノ シャオ)を使ってみたいと思います。

Seeeduino XIAOとUSBシリアル変換モジュールを組み合わせて、「チャタリング対策したモーメンタリスイッチで、押すたびにPTTをON/OFFできる」FreeDV用外付けPTTを製作することにします。
早速ブレッドボードで実験です。
意外とすんなり動作確認できたのですが、3.5MHz送信でタッチセンサーモジュールへの回り込みが発生しました。(汗)

とりあえず対策は後日として、ユニバーサル基板に組み込む段階で、手持ちのモーメンタリスイッチ方式に変更しました。
Arduino Uno用の透明アクリルケースに収納しましたが、本製作ではケースを探せばかなり小型化できそうです。

モーメンタリスイッチなので3.5MHzの回り込みはなくなりました。
参考回路図です。
フォトカプラ出力とUSBシリアル変換モジュールのCTS/RTS接続は、極性があります。

外付けPTTを使用する前に、FreeDVのCAT and ConfigのPTTinを有効にします。
【Seeeduino XIAO for FreeDV PTTin】
参考スケッチです。
チャタリング防止初期設定「PUSH_SHORT 1000」の数値は、モーメンタリスイッチ個体により要調整です。
年老いた田舎のラジオ少年の試作ですので、あくまでも参考程度です。(苦)
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