中古デスクトップPC Windows10 Pro 64ビット フリーズ対応 その5 【Windows10 バージョン 20H2】

<2020年11月17日>
【Ver1909から2020春を飛ばして、一気に2020秋の大型アップデートへ】

WNP キープ アライブ検出機能が60秒から900秒に変わった

【追記 テスト再開から3日目、420秒に変わっていた?】


Windows10 Ver20H2
 「Windows10 Ver.20H2」の一般向け配信が開始されたのに、このデスクトップPCは長い間「Ver.1909」のままでした。

 機種によって配布が遅れているのは「Safeguard Holds」と呼ばれる措置が原因で、機能アップデートを実行した結果、障害が発生することをMicrosoft側で検出した場合に、同じ条件を持つマシンへの配布を止めているようです。


 この機種への「Safeguard Holds」が外れたのか、ここにきて春の「Ver.2004」を飛ばして一気に秋の「Ver.20H2」が表示されましたが、「Ver.1909」の状態でフリーズテストを続けていたので、大型更新を一時停止していました。

 しかしフリーズ要因の特定には至っていないので、頭を切り替え「Windows 10 Ver.20H2」の大型アップデートを実行します。

準備しています 0%
 既にLet's noteでは「Ver.20H2」更新を実行しましたが、半日以上も時間が掛かりました。

 ところが今回は予想を裏切り、3時間位で完了です。

ダウンロード中 1%

インストール中 0%

インストール中 モニター

 インストール中のCPUモニターです。


デバイスのプライバシー設定の選択

 インストール完了後の再起動で「デバイスのプライバシー設定の選択」に同意。




正しくインストールされました

 無事にインストールされました。




起動履歴

 イベントビューアーでWindowsの起動履歴を調べてみます。

 インストール中の自動再起動と、完了後の手動による再起動が確認できます。


WNPキープアライブ検出機能が900秒

今回の大型アップデートで「WNPキープアライブ検出機能」の時間が大きく変わりました。

「Ver.1909」の時は「60秒」だったのが、「900秒」になっています。


PushNotifications-Platform

 「Ver.1909」でフリーズ寸前まで記録されていた「PushNotifications-Platform」ですが、「Ver.20H2」では「900秒」15分間隔になっています。


電源オプション バランス(既定)

 中古デスクトップPC(lenovo ThinkCentre M91p)は、「Windows10 Pro 64ビット」。
 ノートPC(Let's note)は、「Windows10 Pro 32ビット)」。

 両機種とも「Windows7」でしたが途中で「Windows10へアップデート」しています。
 「Ver.1909」状態で設定をいろいろ変えてみましたが、Let's noteの方ではフリーズ現象は起きていません。

 気持ちも新たに「Ver.20H2」状態で、電源オプションをバランス(既定)に戻して、新たなフリーズテストを再開します。


 年老いた田舎のラジオ少年には、今回の大型アップデートで「KeepAliveTime 900秒」に変わった理由は分かりませんが、どうかフリーズ現象が解消されますように。・・・(あっさー)


【追記 テスト再開から3日目、420秒に変わっていた?】
420秒(7分)間隔

 

 
 

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