測定の最近のブログ記事

リミッティングアンプ製作 その15【回路周辺】 入力換算雑音電圧 【そうかあ、電力比かぁ。】  本日記でS/Nと呼んでいたのは、電力比だったのかぁ。  OMのコメント  「ところでS/Nですが、これは電力比です。オシロで見えている雑音のp-p値とサイン波のp-p値は別物です。雑音はサイン波の合成と考えられますが、周波数も位相もランダムですので、p-p値より電力レベルは相当低くなります。たしか6dBはS/N値は良くなると思います。なおかつ、バンド...>> 続きを読む
リミッティングアンプ製作 その14【帯域外ノイズ】 帯域外ノイズ 【グラフィックイコライザでハイカット】  実用面の効能書きは前に書いたので、またまたBBDのときのようにNoiseを気にしてみる。  ただし、前にも書いたように2号機は実用上全く問題ないので。(念のため)  【IC2Bout】  約4mVP-P(2mV/DIV 2ms)  マイク出力のATT前(オリジナルの出力)のノイズ波形  IC2Boutのリミッティング出力レベルが最低で、315...>> 続きを読む
リミッティングアンプ製作 その13【音声波形】 FBなQSO 【大声でもピーク値は同じ】  先日、2号機(前動型リミッティングアンプ)を使用されている局とQSOできた。  その方は以前からリミッティングアンプに興味を持っており、前動型リミッティングアンプ開発者のホームページを見ているうちに本ブログに立ち寄られたとのこと。    つたない製作日記に触発され、ネットで部品を集め早々と組立したとのことだった。  しかも、100本一組の抵抗を根気に計っ...>> 続きを読む
リミッティングアンプ製作 その12【Level】 入出力特性(オリジナル機との比較) 【ファンヒーターの音に注意】 【追記:1号機(BBD)の設計者は、特性評価を「入出力600ΩのdBmを採用」としていた。  それに加えて、当局がオーディオ機器で長らく触れてきたのが、某Sメーカーの表記だったので、「0dBs=0.775V」としている。】  手持ちの信号源では出力レベルが低すぎてクリップレベルに達しないので、いったんオープンデッキのMICinへ入力...>> 続きを読む
リミッティングアンプ製作 その11【組立完了】 組立完了 【2号機と2トラ38オープンデッキ】  先ずは、誤配線がないか頭を冷やして確認する。  続いて火入れ(火はないか?)であるが、2号機ではICソケットを使用したためこの時点で素子は取り付けていないのでゆっくり電源回りを点検する。    OKだったら素子を差し込んで動作させたいところであるが、その前に大事なことがある。  OPアンプのオフセット電圧が0.3mV以下のものを選別しなければならな...>> 続きを読む