帯域外ノイズ
【グラフィックイコライザでハイカット】
実用面の効能書きは前に書いたので、またまたBBDのときのようにNoiseを気にしてみる。
ただし、前にも書いたように2号機は実用上全く問題ないので。(念のため)
【IC2Bout】
約4mVP-P(2mV/DIV 2ms)
マイク出力のATT前(オリジナルの出力)のノイズ波形
IC2Boutのリミッティング出力レベルが最低で、315mVP-Pなので、ノイズレベルを4mVP-Pとすると、S/N=37.92dBということになる。
これではBBDよりも悪いことになる。
これは、OMが前にコメントされたような帯域の違いか。
1号機は約5KHzのLPFが入っている。
2号機のf特は30KHzまで延びている。・・・
【グラフィックイコライザ測定写真】
それではと、たまたま持っていたグラフィックイコライザを通してみることにした。
2号機の増設ラインアウトからグラフィックイコライザに接続し、波形の比較をしてみることにした。
グラフィックイコライザ自身もゲインがあるので、レベルは実数でなく相対比較である。

【EQ フラット】
グラフィックイコライザは±12dBなので、+12dBフラットの状態にする。
【フラット波形】 約200mVP-P(50mV/DIV)

【EQ HighCut】
TXはフィルタで3KHz以上が帯域外となるので、グラフィックイコライザを4KHz以上−12dBの状態にする。(差引ゲインは−24dB)
【−24dB波形】 約50mVP-P(50mV/DIV)
相対比較の結果、送信帯域外で1/4に減衰したので、S/Nで12dB改善されたことになるのかな。
2号機としては、37.92+12≒50dBとなり、無線機用としては十分ということか。・・・
【グラフィックイコライザでハイカット】
実用面の効能書きは前に書いたので、またまたBBDのときのようにNoiseを気にしてみる。
ただし、前にも書いたように2号機は実用上全く問題ないので。(念のため)

約4mVP-P(2mV/DIV 2ms)
マイク出力のATT前(オリジナルの出力)のノイズ波形
IC2Boutのリミッティング出力レベルが最低で、315mVP-Pなので、ノイズレベルを4mVP-Pとすると、S/N=37.92dBということになる。
これではBBDよりも悪いことになる。
これは、OMが前にコメントされたような帯域の違いか。
1号機は約5KHzのLPFが入っている。
2号機のf特は30KHzまで延びている。・・・

それではと、たまたま持っていたグラフィックイコライザを通してみることにした。
2号機の増設ラインアウトからグラフィックイコライザに接続し、波形の比較をしてみることにした。
グラフィックイコライザ自身もゲインがあるので、レベルは実数でなく相対比較である。


【EQ フラット】
グラフィックイコライザは±12dBなので、+12dBフラットの状態にする。
【フラット波形】 約200mVP-P(50mV/DIV)


【EQ HighCut】
TXはフィルタで3KHz以上が帯域外となるので、グラフィックイコライザを4KHz以上−12dBの状態にする。(差引ゲインは−24dB)
【−24dB波形】 約50mVP-P(50mV/DIV)
相対比較の結果、送信帯域外で1/4に減衰したので、S/Nで12dB改善されたことになるのかな。
2号機としては、37.92+12≒50dBとなり、無線機用としては十分ということか。・・・
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