タワー建設日記 その9 【ジョイントの実際】

<2007年12月11日>
基礎部ジョイントJ6

【セクション6RXと4Rのジョイント】

ジョイントJ6全体

 タワー建設日記その5で紹介したジョイント構造の写真。
 基礎部のセクション6RXと下段のセクション4Rを接続しており、タワー全体を支える重要な部分となっている。
 その5で紹介した図では「J6」に当たり、ブレスとの関係もよく分かる。


ジョイントJ6外側

 ジョイント部の外側。
 レールを真ん中にして、外側がジョイナー。



ジョイントJ6内側

 ジョイント部の内側。
 レールを真ん中にして、内側がストラップ。





アース工


 アンテナや無線機を保護するためタワーを接地するのだが、基礎工事の日記でアース工が抜けていたので追加しておく。

 KT−Rタワーでは基礎セクションの下部が設置板構造のため、特に接地部品は要らない。
 
 ところが、今回は鉄筋構造にしたためアンカープレートを使っていない。また、埋め立て地であるため良好な接地は期待できそうもない。

 ということで、ご覧のとおり底部でアース工を行なった。
 
 

 
 

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