負帰還回路へパスコン
【USB電源供給へACラインフィルタ】
TRIO W-46Kのシャーシーに真空管が9本並んでいます。
こちらはシャーシー内部ですが、雑音源となった抵抗・コンデンサの交換、電解コンデンサ容量抜け対策で交換またはパラ配線をしています。
前回アンプⅠ対策として、スピ-カー・コードへフェライトバーのコモン・モード・フィルタを挿入したところ7MHzバンド以上は止まりましたが、3.5MHzバンドは症状が残ったままです。
回路図をよく見ると、スピーカー・コードの手前の出力トランスから前段のカソードへ負帰還回路があります。
(オーディオマニアのアンプだったら、こんなことは絶対許してくれないでしょう。)
上の図をクリックすると「TRIO W-46K 全体回路図」が別タブで表示されます。
内部配線を見ると、ちょうどいいラグ端子があったので手持ちの0.02μでグラウンドに落としてみます。
3.5MHzで電波を出してみると、以前よりは減衰したものの不十分です。
どうやら外へ出る配線の直近で処理するのが鉄則らしいので、シャーシー穴を利用してアース用ラグを取付、スピーカー端子から0.02μで落とします。
再度3.5MHzで電波を出して見ると、今度は止まりました。(ヤレヤレ)
と思ったのも束の間。
各音源の入力ケーブルを接続して試験を続けると、またしても異音が・・・(汗)
DVDプレーヤのHDMI出力変換のRCAケーブルです。
HDMI to RCA ConverterのUSB電源供給のACアダプタに、IC-7610に使っているACラインフィルタを挿入したところ、ピタッと止まりました。
手持ちのフェライトコアFT-240#43でACラインフィルタ(キャンセル巻き)を作成し挿入すると、教科書どおりインターフェアは消えました。
2つの合わせ技で、ようやく音楽を聴きながら無線ができるようになりました。(笑)
【USB電源供給へACラインフィルタ】
TRIO W-46Kのシャーシーに真空管が9本並んでいます。
こちらはシャーシー内部ですが、雑音源となった抵抗・コンデンサの交換、電解コンデンサ容量抜け対策で交換またはパラ配線をしています。
前回アンプⅠ対策として、スピ-カー・コードへフェライトバーのコモン・モード・フィルタを挿入したところ7MHzバンド以上は止まりましたが、3.5MHzバンドは症状が残ったままです。
回路図をよく見ると、スピーカー・コードの手前の出力トランスから前段のカソードへ負帰還回路があります。
(オーディオマニアのアンプだったら、こんなことは絶対許してくれないでしょう。)
上の図をクリックすると「TRIO W-46K 全体回路図」が別タブで表示されます。
内部配線を見ると、ちょうどいいラグ端子があったので手持ちの0.02μでグラウンドに落としてみます。
3.5MHzで電波を出してみると、以前よりは減衰したものの不十分です。
どうやら外へ出る配線の直近で処理するのが鉄則らしいので、シャーシー穴を利用してアース用ラグを取付、スピーカー端子から0.02μで落とします。
再度3.5MHzで電波を出して見ると、今度は止まりました。(ヤレヤレ)
と思ったのも束の間。
各音源の入力ケーブルを接続して試験を続けると、またしても異音が・・・(汗)
DVDプレーヤのHDMI出力変換のRCAケーブルです。
HDMI to RCA ConverterのUSB電源供給のACアダプタに、IC-7610に使っているACラインフィルタを挿入したところ、ピタッと止まりました。
手持ちのフェライトコアFT-240#43でACラインフィルタ(キャンセル巻き)を作成し挿入すると、教科書どおりインターフェアは消えました。
2つの合わせ技で、ようやく音楽を聴きながら無線ができるようになりました。(笑)
インタフェアが無くなったのはFBですが、以前に製作した
RF電流計を何故に活用しなかったのかしらん。違うFBな
解決策が出てきたかも(勿論、出ないかもネ)。
そうでしたね。計ってみました。(汗)
W-46Kへの入出力RCAコードの中には、数十mAのものもありましたが、アンプIはなし。
USB電源供給の”ACラインフィルタあり・なし”とも数mAでしたが、ラインフィルタなしではアンプIあり。
オーディオ系は複数筐体間でコードが出入りしているので、コモンモード電流の流れは複雑そうです。??
コードの形態にもよるでしょうが、キャンセル巻き・バイファイラ巻き・W1JR巻きの方が効果がありますかね?
W-46KのAMPのCM電流は、沢山流れてもパスコンで落とされるので
影響が無くなるのではないでしょうか。
それにしても多いようで、KWクラスのような気がします 苦Hi
USB系統は、何とも?です。
キャンセル巻きが、コモン・ノーマルともに効果がありますから
試されたら如何でしょう。