受信環境ノイズ源さがし その1【18MHzバンドノイズ】

<2019年10月02日>
DX信号はノイズの中

【深いトンネルに迷い込みそう】


18MHzバンドノイズ&ビート信号
 「ローカル局に聞こえるのに自分には聞こえない。」

 昔からよく聞いた話ですが「幻の9U3TMM」でハッキリと実感しました。

 バンドノイズが「S5弱」もあり、おまけに3KHz間隔のビート信号がズラーッと見えます。


アンテナと配電線路

 全くコンディションが上がらない中、年老いた田舎のラジオ少年の受信環境では弱いDX信号が人工雑音に埋もれてしまいます。



ローテータ指示方向

 矢印青線が家の前の配電線の方向ですが、道路の両側に2ルート走っています。

 18MHzバンドのローテータ指示が270°(幻の9U3TMM)方向で、バンドノイズが最大になります。



バンドノイズ最小

 0°180°方向(アンテナサイド側)で「S1.5」位まで下がります。

 ちなみに、「晴天の午後にバンドノイズが最大」となり、雨天・夜間などは「Sメータが振れない」程に少なくなります。


14MHzバンドビート信号

 また、3KHzおきのビート信号は、14MHz~28MHzまで広帯域で確認できます。


28MHzバンドビート信号

 どうやら「受信ノイズ源さがし」という深いトンネルに迷い込んだみたいです。(汗!!!)



 

 
 

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