インターフェア対策 その6【対策フィルタの製作】

<2008年02月07日>
TV配線盤本取付

【コモンモードフィルタ&HPF】

TVI対策各種フィルタ
 手持ち部品で作ったフィルタでTVIは治まったのだが、どうにも見た目が悪い。

 今後、ご近隣で対策しようとしても、この体裁では信用されないかもしれない。

 トロイダルコアを小型のものにし、HPFを基板上に組み、寸法の合うケースに収納することにした。

 これで見た目にもすっきりし、アマチュア無線技師を信用してもらえるかな。?

 UHF入力用(写真上)
   UHFではTVIは発生しなかったので、コモンモード対策のみ。
   FT−140#43に3C−FBを巻いたもの。

 VHF入力用−1(写真中)
   90MHzHPFをケースに収納し、コモンモードフィルタを外付けとしたもの。

 VHF入力用−2(写真下)
   小型のトロイダルコアFT−82#43に1.7C−2Vを巻き、HPFと一緒にケースに収納。



コモンモードフィルタ&HPF
 ケースに収納した「コモンモードフィルタ&90MHzHPF」。




TV配線盤対策後
 黙って電気屋さんに配線してもらうと、ANTのところでV・Uを混合してから屋内配線をするのが標準らしいのだが、大体の家ではUHF帯の減衰が大きく映りが悪い。
 
 おまけに、カスケード配線されていると最悪だ。
 最近新築されたご近隣でも同様だった。

 ブースターを入れるにしても簡易に増幅するタイプはお薦めできない。

 特に、地上デジタル放送とアナログ放送が同居している今は、VHF・UHF・BS/CSを別々に入力し、VHFロー、VHFハイ、UHF、BS/CSのレベルをそれぞれに調整できた方がよい。




 ということで、VHF入力には「コモンモードフィルタ+HPF」、UHF入力には「コモンモードフィルタ」を装着。

 あとは、スター配線で各部屋へいっているのでFB。・・・


 

 
 

コメントする

Gifu. JST: