ノイズの源は我が家
【送信対策の前に受信妨害対策】

再QRVのために20年前のRIGを点検しようと仮のアンテナ線を付けて受信してみる。
7MHzをワッチしてみると、それなりに国内QSOが聞こえてくる。
一安心と思いきや、規則性のある信号がバンド全般に、それもかなりのレベルで受信できる。
よもやと思いながら、ハイバンドへ移動してみるが状態は変わらない。
ははーん、これは旧QTHで経験したのと同じだな。
ACラインやリモートコントロール線がアンテナとなって、ボイラーの制御信号を家中に巻き散らかし、受信を妨害しているのだ。
そのときは、ACラインにノイズフィルタを挿入し、リモートコントロール線を平衡配線に変更することにより受信妨害はなくなった。
今回は、リモートコントロール線は壁内配線で変更できないので、ACラインにノイズフィルタを挿入してみたが状態は変わらなかった。
給湯器メーカーに相談をしてみると、部品と説明書を送るというのだ。
ノイズ障害のトラブルはあるらしく、すばやい対応であった。
メーカから送られてきたのは、小型のACラインフィルタ、分割型コア、配線材と簡単な説明書だった。
第一 基板内にあるL回路を短絡。
第二 2線式のコネクタ配線を3線式に変更。
第三 基板内配線に分割型コア挿入。
第四 筐体内のACラインにノイズフィルタ挿入。
ここまで行なって、受信してみると見事に妨害信号は消え去っていた。
やれやれというところである。
しかし、メーカーもノウハウがあるのなら、最初から対策済みで販売して欲しいと思うのだが。
コスト競争から事後対策としているのだろうが、工事業者さんはボイラーがノイズを発生しているなどということは全く意識していないから相談にもならない。
(右図をクリックすると別タブで拡大表示。)

念のため、外付けでACラインとリモートコントロール線に分割型コアを挿入しておいた。
この時点では仮アンテナのため気が付かなかったのだが、QUADを上げてから家の方向へビームを向けてみると、新しい敵が。・・・
【送信対策の前に受信妨害対策】

再QRVのために20年前のRIGを点検しようと仮のアンテナ線を付けて受信してみる。
7MHzをワッチしてみると、それなりに国内QSOが聞こえてくる。
一安心と思いきや、規則性のある信号がバンド全般に、それもかなりのレベルで受信できる。
よもやと思いながら、ハイバンドへ移動してみるが状態は変わらない。
ははーん、これは旧QTHで経験したのと同じだな。
ACラインやリモートコントロール線がアンテナとなって、ボイラーの制御信号を家中に巻き散らかし、受信を妨害しているのだ。
そのときは、ACラインにノイズフィルタを挿入し、リモートコントロール線を平衡配線に変更することにより受信妨害はなくなった。
今回は、リモートコントロール線は壁内配線で変更できないので、ACラインにノイズフィルタを挿入してみたが状態は変わらなかった。

給湯器メーカーに相談をしてみると、部品と説明書を送るというのだ。
ノイズ障害のトラブルはあるらしく、すばやい対応であった。
メーカから送られてきたのは、小型のACラインフィルタ、分割型コア、配線材と簡単な説明書だった。
第一 基板内にあるL回路を短絡。
第二 2線式のコネクタ配線を3線式に変更。
第三 基板内配線に分割型コア挿入。
第四 筐体内のACラインにノイズフィルタ挿入。
ここまで行なって、受信してみると見事に妨害信号は消え去っていた。
やれやれというところである。
しかし、メーカーもノウハウがあるのなら、最初から対策済みで販売して欲しいと思うのだが。
コスト競争から事後対策としているのだろうが、工事業者さんはボイラーがノイズを発生しているなどということは全く意識していないから相談にもならない。
(右図をクリックすると別タブで拡大表示。)


念のため、外付けでACラインとリモートコントロール線に分割型コアを挿入しておいた。
この時点では仮アンテナのため気が付かなかったのだが、QUADを上げてから家の方向へビームを向けてみると、新しい敵が。・・・
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