MFJ−259B登場
【冬空は寒ーい】

思い切って「MFJ−259B」を買ってしまった。
最初は、TXとSWR計の組み合わせで調整するつもりだった。が・・・
一度タワーに昇ってみたものの、年老いたラジオ少年が何度もタワーの昇り降りを繰り返すのは無理と悟り、大枚をはたくことになったのである。
でも、買ったのは大正解。
アンテナ調整の便利さはもちろんであるが、同軸ケーブルの損失測定や配線の長さ測定など大いに役立つ。
その他の機能も使えそうだ。
その辺の話は、別カテゴリ「MFJ−259B」で。

測定器は準備できたが寒空での高所作業は厳しそう。
やっぱり高所作業車がいいなぁ。
雪は近そうだし、このまま春までガマンするしかないか、と思っていたら。
どうにか年内にバケット車を借りれることになったが、時間は半日しかない。
ケーブル配線も含めてなので余り時間がない。
バケット車でエレメントの外側にいるので、写真ではタワー側が「14・21・28MHzマッチング」、手前側が「18・24MHzマッチング」となる。
初めてのガンマーマッチの調整だ。
測定器をマッチングコネクタに接続し、SWR測定モードで14MHzに周波数を設定。
エレメントのインピーダンスポイントをおおよその位置に合わせ軽くバインド。
皮手袋をしてフェーズラインを動かす。
そして、同軸コンデンサを抜き差しする。
おー、しっかりとSWRが下がっていくではないか。
同様に21MHzに向う。
ここも下がっていく。
そして、28MHz。
少してこずったが、ここも下がった。
3バンドマッチングはうまくいきそうだ。
それぞれのインピーダンスポイントを仮固定し、2バンドマッチングへ向った。

軽い気持ちで、先ずは18MHz。
あれ、さっきみたいな訳に行かんぞ。
思うようにSWRが下がらない。
仕方ないのでおよそのところで仮固定し、24MHzに向ってみる。
なんと、なかなかポイントが見つからない。
ためしに18MHzを動かしてみると、24MHzのSWRも変化する。
互いに影響しあうらしい。
3バンドへの影響はどうかなと思い、再測定してみたがまあまの状態である。
しかし、冬の夕暮れは早い。だんだんとあせってくる。
このままでは2バンドは未接続で終わってしまうので、この時点で妥協せざるを得ない。
取り合えず、今冬を無事過ごすために、ポイントのハンダ上げ、各所の防水処理を行なって作業を終了することとした。
時間が足らず疎調整しかできなかったが、ひと冬越した後のメンテナンスも兼ねて、暖かくなってから再調整することにしよう。
高所作業終了後、ケーブル配線を整理しシャックに向ったのは言うまでもない
ちなみに現時点の状況。
14MHz 中心周波数のSWRは1.1。
中心が高めなので下方へ要調整。
21MHz バンド内SWRは、1.1から1.2。
28MHz バンド内SWRは、1.1から2.1。
バンド幅を考慮して要調整。
18MHz 取り合えずのSWRは、1.4から1.5であるが、
ヌル点になく調整しなおし。
24MHz 無理やりSWR2.2となっている状態。
全面調整しなおし。
ということで、最終調整は来春になる。
冬仕事でDDSモニターRXでも作りながら、暖かい春を待つことにしよう。・・・
【冬空は寒ーい】

思い切って「MFJ−259B」を買ってしまった。
最初は、TXとSWR計の組み合わせで調整するつもりだった。が・・・
一度タワーに昇ってみたものの、年老いたラジオ少年が何度もタワーの昇り降りを繰り返すのは無理と悟り、大枚をはたくことになったのである。
でも、買ったのは大正解。
アンテナ調整の便利さはもちろんであるが、同軸ケーブルの損失測定や配線の長さ測定など大いに役立つ。
その他の機能も使えそうだ。
その辺の話は、別カテゴリ「MFJ−259B」で。

測定器は準備できたが寒空での高所作業は厳しそう。
やっぱり高所作業車がいいなぁ。
雪は近そうだし、このまま春までガマンするしかないか、と思っていたら。
どうにか年内にバケット車を借りれることになったが、時間は半日しかない。
ケーブル配線も含めてなので余り時間がない。
バケット車でエレメントの外側にいるので、写真ではタワー側が「14・21・28MHzマッチング」、手前側が「18・24MHzマッチング」となる。
初めてのガンマーマッチの調整だ。
測定器をマッチングコネクタに接続し、SWR測定モードで14MHzに周波数を設定。
エレメントのインピーダンスポイントをおおよその位置に合わせ軽くバインド。
皮手袋をしてフェーズラインを動かす。
そして、同軸コンデンサを抜き差しする。
おー、しっかりとSWRが下がっていくではないか。
同様に21MHzに向う。
ここも下がっていく。
そして、28MHz。
少してこずったが、ここも下がった。
3バンドマッチングはうまくいきそうだ。
それぞれのインピーダンスポイントを仮固定し、2バンドマッチングへ向った。

軽い気持ちで、先ずは18MHz。
あれ、さっきみたいな訳に行かんぞ。
思うようにSWRが下がらない。
仕方ないのでおよそのところで仮固定し、24MHzに向ってみる。
なんと、なかなかポイントが見つからない。
ためしに18MHzを動かしてみると、24MHzのSWRも変化する。
互いに影響しあうらしい。
3バンドへの影響はどうかなと思い、再測定してみたがまあまの状態である。
しかし、冬の夕暮れは早い。だんだんとあせってくる。
このままでは2バンドは未接続で終わってしまうので、この時点で妥協せざるを得ない。
取り合えず、今冬を無事過ごすために、ポイントのハンダ上げ、各所の防水処理を行なって作業を終了することとした。
時間が足らず疎調整しかできなかったが、ひと冬越した後のメンテナンスも兼ねて、暖かくなってから再調整することにしよう。
高所作業終了後、ケーブル配線を整理しシャックに向ったのは言うまでもない
ちなみに現時点の状況。
14MHz 中心周波数のSWRは1.1。
中心が高めなので下方へ要調整。
21MHz バンド内SWRは、1.1から1.2。
28MHz バンド内SWRは、1.1から2.1。
バンド幅を考慮して要調整。
18MHz 取り合えずのSWRは、1.4から1.5であるが、
ヌル点になく調整しなおし。
24MHz 無理やりSWR2.2となっている状態。
全面調整しなおし。
ということで、最終調整は来春になる。
冬仕事でDDSモニターRXでも作りながら、暖かい春を待つことにしよう。・・・
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