自作AM送信機のブロックダイヤグラム 【X'TAL(クリスタル)発振とキャリアコントロール変調】 "VFO"なんて代物を作るかいしょがないので、当然水晶発振となる。 とはいっても、X'talを買うお金はないから、OM局から借用。 "12BY7A"で、搬送波発振器(水晶発振)と励振増幅器(DRIVE)を兼用。 送信機の電力増幅器(FINAL)は、テレビ水平出力管シングル。 ACコード平衡型...>> 続きを読む
クリスタルなAM送信機
2007年11月18日オンボロシャック
2007年11月16日
無線局には違いないが? 【知識も工具もない中で、真空管式テレビを解体して作った無線局】 資格は得たものの、新しい部品を買う金もなく、ましてやメーカー製のRigなど高嶺の花。 アルバイトで得たわずかな金を握り締めて、高山市(当時の感覚では都会)の電気屋さんまで中古の真空管式テレビを手に入れるため向かった。 相当に重いテレビを汽車や自転車で、やっとの思いで自宅まで運搬した。 両腕の筋肉は震え、...>> 続きを読む
アンテナは"ACコード"
2007年11月15日
開局当時の7MHzアンテナ 【同軸を買う金がないので材料は全部"ACコード"】 今となっては懐かしい1969年(昭和44年)の太江の我が家だ。 後ろに見える山々は緑がいっぱい。(モノクロで分からないって?) 道路も未だ整備されていない。 田んぼも土地改良前である。 貧乏な少年は、アンテナを建てようにも同軸ケーブルやエレメント用銅線を買う金もなし。 ましてや、タワーなど夢のまた夢。 そ...>> 続きを読む
田舎のラジオ少年はアマチュア無線に夢中
2007年11月14日
祭りに来た友人が撮ってくれた貴重な一枚 【団塊世代予備軍の"田舎のラジオ少年"は高校三年生(1969.4.28)】 中学時代にラジオに興味を持ち始める。 貧しい田舎の少年は、買ってもらった「模型とラジオ」を穴のあくほど読み返す毎日だった。 物欲しげにしている子供を見かね、親が何か買ってくれることになり、少年が選んだのは「5球スーパーラジオキット」。 しかし、値段だけで決めたキットは...>> 続きを読む
- 1