DXを楽しんでいます その11【新FT8+ WSJT-X バージョン2.0】

<2018年12月12日>
まるでNew Mode気分「Call 1st」

【法的根拠?】

WSJT-X 2.0

 ローカルOMさんから話に聞いていた「3Y0I」のウェブサイトを覗いてみました。



 すると、"3Y0Iチームは新しいFT8標準に準拠し、ソフトウェアをWSJT-Xバージョン2.0 DXモード(Fox/Hound)に変更することを決定しました。
 注:古いバージョンの1.8,1.9(またはJTDX)では、WSJT-Xバージョン2.0から送信された信号はデコードされません。"
というような(Google翻訳)ことが書かれています。

 遠い遠いブーベ島には縁がないかもしれませんが、ちょっと興味を持ったのでWSJT-Xのページからダウンロードしてみます。

Ver2.0.0セットアップ

 セットアップはウィザードに従えば簡単です。
 


WSJT-X実行

 早速、実行。
 ありゃー、エラーか。(汗)


 一つはLoTWユーザーズデータ関係らしいので無視。(実は良く分からない。)
 もう一つは、メッセージぽいので、これも無視。

Ver2 1stQSO

 理屈は抜きにして3.5MHzをワッチしてみます。
 バンドスコープにはFT8の信号はたくさん見えますが、表示されるのはVer2.0.0にアップグレードした局がデコードされているようです。
 
 受信の雰囲気は分かったので、信号の強い「WH6HI」をコールしてみます。
 早速画面が赤くなり、記念すべきVer2.0.0の1stQSOとなりました。

 

FT8 CQ

 旧バージョンの信号は見えないので、まるでNewModeを使っているかの感覚になります。
 これまでCQを出したことはなかったのですが、調子に乗ってCQを出してみます。


 バージョンアップしている局が少ないせいか、すぐに呼び出しがあり「Call 1st」を初めて味わいました。


【記事追加】
関東総合通信局

 WSJT-X 2.0の記事を上げてから、関東総合通信局の「現FT8(FT8)及び新FT8(FT8+)の処理方法」という告知を知りました。
 単なるFT8のバージョンアップかと思って、いい気になって電波を出していましたが法的根拠が必要だったんです。

 今回は、「現FT8の登録があり新FT8を使用する場合⇒特例として現行の諸元表で読みかえますので手続き不要です。」とあるので結果オーライですが・・・。(汗)
 本当は事前に調べなければいけなかったのです。(反省)

 

 
 

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