DXを楽しんでいます その1【Not in log?】

<2018年03月09日>
WSJT-X FT8は素晴らしい

【Successful】
【Rodriguez Island 3B9FR】

 
FT8

 お年玉のIC-7610が来てから2か月間。
 USBケーブル1本でPCと接続し、DX初心者でもデジタルモードやCWを手軽に楽しめるようになりました。

 中でも「FT8」は大声を張り上げることなく、マウスクリック一つでDXができます。
 特に、これまでかすりもしなかったエンティティがデコードされてPC画面に現れます。
 プリフィックスに数字が含まれていると珍局かとあわてますが、一覧表を見るとごく普通の局だったりします。(汗)



Log search

 3月4日の夜、数字が頭にある「3B9FR」のCQを発見。
 今度は正真正銘のDX局で、アフリカ東部のロドリゲス島です。
 「-09」のリポートを付けてスプリットでコール。

 数回のコールで画面が赤くなり「R-19」の応答。
 やったー。
 すぐさま「RR73」を送ります。
 ところがどっこい「73」が返ってきません。
 何回も何回も「RR73」を送りますが返ってきません。



Not in Log

 翌日「Log search」をしてみますが、星取表は真っ赤っ赤。
 残~念~。

 仕方がないのでHamlogから削除します。



log check request

 どうにもあきらめが付かず、もう一度「Log search」をしてみますが記録はありません。

 何気なく星取表の下を見ると「Not in Log?」。うん?
 クリックすると、何やら赤文字コメントのページに変わったので、Google翻訳に聞いてみます。

 どうやら、ログに記録されていない場合に一回だけ申し立てが許可されているようです。

 しかし、あなたがQSOしているという証を示すようにとあります。
 QSOデータの紙logが残っているのでQSOdataはありますが、信じてもらえるでしょうか。?



wsjtx.log

 3日後、FT8のアプリケーションWSJT-Xの設定等が良く分からないのであちこち覗いていました。
 何気なく「wsjtx.log」を開いてみると、ずらずらーっとQSOlogが並んでいます。

 すると、3月4日の「3B9FR」のQSOデータが残っていました。(おーっ)



Missing Call Request

 理由欄に、QSOデータ部分をコピーして貼り付け、DX初心者の真摯な気持ちを書きました。
 送信。(あっさー)

 しばらくしてメールをチェックすると、"ログを確認し、できるだけ早く回答を送付します。"という受付完了のメッセージ。



JA2PTQ in the log

 翌日回答メールが届いたので、祈るような気持ちで「Log search」。

 じゃじゃーん。
 "1QSO with JA2PTQ in the log"。
 


OQRS

 やったー。
 早速OQRSでリクエスト。

 DX初心者には本当に嬉しいことなので気持ちばかりの寄付金を上乗せして、送信。



Payment

 PayPalでの支払いも完了。



DXpedition QSL Manager

 スーパーDX'erには普通のことでしょうが、QSLマネージャーやインターネットのおかげで年老いた田舎のラジオ少年でもコンファームができました。(あー、うれしや)




 

 
 

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