今日はいい祭でした。【奇跡の再会】

<2017年04月20日>
十年ぶりの再会

【The Rousing Drum】


The Rousing Drum
 古川祭を著した「The Rousing Drum」の著者と奇跡の再会を果たしました。

 著者はアメリカのアイオワ大学文化人類学の先生で、若い頃から飛騨古川を訪れ自ら体験しながら「古川祭」を研究しました。

 縁あって親交を深めてきましたが、しばらく音信不通となっており気になっていました。


 今日は祭り日和。本当に久しぶりに祭り見物に出かけることにしました。
 絢爛豪華な屋台が曳き揃えられている"まつり広場"は大勢の人で賑わっています。



屋台
 人波に揉まれながら屋台を見ていると、素敵な外国の方が目に入りました。
 どこかで見たことがある後ろ姿。
 思い切って声をかけると、なんと先生ではありませんか。

 「nice to meet you again!」
 2人とも同じ時間、同じ場所にいなければ出会うことはありません。
 奇跡の再会です。


 先生は素敵な奥様とご一緒で、年老いた田舎のラジオ少年はとても幸せな気持ちになりました。
 傍から見ると"英語ペラペラ"の会話に見えるかもしれませんが、先生は古文書を読まれるなど日本人より綺麗な日本語を話されます。HiHi
 



 古川祭は、2016年12月1日に全国33件ある「山・鉾・屋台行事」のひとつとしてユネスコ無形文化遺産に登録がされました。
 その最初の祭が4月19日、20日に開催され、「動」の勇壮な起し太鼓、「静」の豪華絢爛な屋台行事が行われました。


 今日は、祭役奉仕のローカルDXerにも会うことができ本当にいい祭となりました。


 

 
 

コメントする