光ブロードバンド開通工事
【ADSLから光ネクストへ】
これまでネット環境はADSLしかなかった。
以前に町を上げて、NTT西日本へ署名活動も行ったが、費用対効果の点で光インフラ整備は不可能とされてきた。
IRUという手法もあったが、財政難の町ではあきらめざるを得なかった。
ところがここにきて、NTT西日本が光ネクストを市街地にエリア拡大すると発表。
これはありがたい話なので早速申し込んでいた。

その工事が三連休の日曜日に行われた。
先ずは光引込ドロップの架線工事。
電柱のメッセンジャーワイヤーに通線ワイヤーを先に通しておいて、光ドロップをつないでから電柱側で引っ張る。
後方にクワッドが見える。

次に光クロージャー内で光ケーブルと光引込ドロップ線を接続する。
少し前までは、光融着装置により専門技術者が接続していたが、今ではコネクタ装着の要領で接続できるとのこと。
光の普及と共に工法も進化したようだ。

家屋への引き込みは、これまで使っていた電話回線の引込み線を通線ワイヤーにして光ドロップ線を引っ張る。
無事に配線盤まで通る。
ホームゲートウェイも設置され、光回線の開通テストだ。

ADSL配線から光ネクスト配線へ。
光プレミアムは、ONU、CTU、VoIPアダプタが別々であったが、光ネクストは一体型になっており設置も簡単だ。
電話の方はダイヤル回線のホーム交換機を使っていたのだが、光はプッシュ回線のみということで、約30年ぶりにデジタルコードレス電話機に交換。
ようやく人並みの電話機になった。

そして、ホームゲートウェイの設定。
簡単設定ツールは使わず、マニュアルで設定を行った。
現用のISPも変更手続きは済ませてあるので、工事開通日に光対応になっているはずだ。
メインセッションを設定し、パソコン側でインターネットへアクセス。
快調快調。
次はサブセッションだ。
フレッツサービスへのセッションを設定。
案内サイトのIDやパスをコピペ。
しかし、アクセスするがつながらない。
マルチセッションにしていないのでメインセッションを切断してみるがつながらない。ウーン。
IDやパスを打ち間違えないようにとサイト表示からコピペをしたのがミスの元だった。
半角スペースが入ってしまったのに気づくのに手間取った。
修正してインターネットもフレッツも無事にアクセスできた。
今度は気になるスピードテスト。
フレッツサービスにスピード測定がある。
期待を込めてクリック。ところが失敗。
Javaのバージョンが高すぎるようだ。
面倒だがダウングレードしてから、再びクリック。
80〜90Mbps。
おー、期待どおりだ。満足満足。
次はインターネット上のスピード測定サイト。
こちらはおよそ20Mbpsだ。
フレッツと違い、プロバイダを経由していくのでネット全体のスピードとなる。
それでもADSLから見れば十分なネット環境だ。
それよりも、オンボロのパソコンでは展開が遅い。
光の次はパソコンのヴァージョンアップか?
【追記】
せっかく光環境になってもこのままではさみしい。
スピードテストサイトにネット高速化の方法として、WindowsXPの「RWin(Receive Window」
を変更する方法が解説してあった。
「http://www.bspeedtest.jp/speedup.html」
なお、実際の変更は「窓の手for WindowsXP」のネットワーク機能で行った。
--------------------------------------------------------
必要なRWin(帯域遅延積)[byte] = 帯域幅[bps] / 8 × 遅延時間RTT[ms] / 1000
例えば、中部のユーザが100Mbpsサービスの回線で東京のサーバから受信する
ときのRTTが20msとします。
その場合に必要なRWinは理論上、
100 × 1000 × 1000 / 8 × 20 / 1000 = 250000byte
となります。
------------------------------------------------------
デフォルト値では「65535byte」ということなので「×2」と「×4」を試してみた。
スピードテストサイトは、大阪と東京のサーバーが比較できる「Radish Network Speed Testing」で測定した。
「http://netspeed.studio-radish.com/」
測定サーバー RWin「131070byte」 RWin「262140byte」
OSAKA Shinmachi
下り回線 速度 34.69Mbps 51.51Mbps
測定品質 99.1 81.4
上り回線 速度 17.12Mbps 16.48Mbps
測定品質 98.7 96.7
TOKYO WebAREA
下り回線 速度 52.53Mbps 90.12Mbps
測定品質 97.3 94.9
上り回線 速度 94.6Mbps 94.58Mbps
測定品質 99.9 99.8
ということで、大幅にスピードは上がったのだが、RWinを大きくしすぎるとリトライ時に再送時間がかかったり転送速度にムラが出て、品質に影響があるらしい。
通常のブロードバンドテストでも測定してみたが、下り上りともにおよそ60Mbpsに改善されていた。
それにしてもオンボロPCのスペックは上げようがないので、新しい機種に触手を伸ばそうか・・・
【ADSLから光ネクストへ】
これまでネット環境はADSLしかなかった。
以前に町を上げて、NTT西日本へ署名活動も行ったが、費用対効果の点で光インフラ整備は不可能とされてきた。
IRUという手法もあったが、財政難の町ではあきらめざるを得なかった。
ところがここにきて、NTT西日本が光ネクストを市街地にエリア拡大すると発表。
これはありがたい話なので早速申し込んでいた。

その工事が三連休の日曜日に行われた。
先ずは光引込ドロップの架線工事。
電柱のメッセンジャーワイヤーに通線ワイヤーを先に通しておいて、光ドロップをつないでから電柱側で引っ張る。
後方にクワッドが見える。

次に光クロージャー内で光ケーブルと光引込ドロップ線を接続する。
少し前までは、光融着装置により専門技術者が接続していたが、今ではコネクタ装着の要領で接続できるとのこと。
光の普及と共に工法も進化したようだ。

家屋への引き込みは、これまで使っていた電話回線の引込み線を通線ワイヤーにして光ドロップ線を引っ張る。
無事に配線盤まで通る。
ホームゲートウェイも設置され、光回線の開通テストだ。

ADSL配線から光ネクスト配線へ。
光プレミアムは、ONU、CTU、VoIPアダプタが別々であったが、光ネクストは一体型になっており設置も簡単だ。
電話の方はダイヤル回線のホーム交換機を使っていたのだが、光はプッシュ回線のみということで、約30年ぶりにデジタルコードレス電話機に交換。
ようやく人並みの電話機になった。

そして、ホームゲートウェイの設定。
簡単設定ツールは使わず、マニュアルで設定を行った。
現用のISPも変更手続きは済ませてあるので、工事開通日に光対応になっているはずだ。
メインセッションを設定し、パソコン側でインターネットへアクセス。
快調快調。
次はサブセッションだ。
フレッツサービスへのセッションを設定。
案内サイトのIDやパスをコピペ。
しかし、アクセスするがつながらない。
マルチセッションにしていないのでメインセッションを切断してみるがつながらない。ウーン。
IDやパスを打ち間違えないようにとサイト表示からコピペをしたのがミスの元だった。
半角スペースが入ってしまったのに気づくのに手間取った。
修正してインターネットもフレッツも無事にアクセスできた。
今度は気になるスピードテスト。
フレッツサービスにスピード測定がある。
期待を込めてクリック。ところが失敗。
Javaのバージョンが高すぎるようだ。
面倒だがダウングレードしてから、再びクリック。
80〜90Mbps。
おー、期待どおりだ。満足満足。
次はインターネット上のスピード測定サイト。
こちらはおよそ20Mbpsだ。
フレッツと違い、プロバイダを経由していくのでネット全体のスピードとなる。
それでもADSLから見れば十分なネット環境だ。
それよりも、オンボロのパソコンでは展開が遅い。
光の次はパソコンのヴァージョンアップか?
【追記】
せっかく光環境になってもこのままではさみしい。
スピードテストサイトにネット高速化の方法として、WindowsXPの「RWin(Receive Window」
を変更する方法が解説してあった。
「http://www.bspeedtest.jp/speedup.html」
なお、実際の変更は「窓の手for WindowsXP」のネットワーク機能で行った。
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必要なRWin(帯域遅延積)[byte] = 帯域幅[bps] / 8 × 遅延時間RTT[ms] / 1000
例えば、中部のユーザが100Mbpsサービスの回線で東京のサーバから受信する
ときのRTTが20msとします。
その場合に必要なRWinは理論上、
100 × 1000 × 1000 / 8 × 20 / 1000 = 250000byte
となります。
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デフォルト値では「65535byte」ということなので「×2」と「×4」を試してみた。
スピードテストサイトは、大阪と東京のサーバーが比較できる「Radish Network Speed Testing」で測定した。
「http://netspeed.studio-radish.com/」
測定サーバー RWin「131070byte」 RWin「262140byte」
OSAKA Shinmachi
下り回線 速度 34.69Mbps 51.51Mbps
測定品質 99.1 81.4
上り回線 速度 17.12Mbps 16.48Mbps
測定品質 98.7 96.7
TOKYO WebAREA
下り回線 速度 52.53Mbps 90.12Mbps
測定品質 97.3 94.9
上り回線 速度 94.6Mbps 94.58Mbps
測定品質 99.9 99.8
ということで、大幅にスピードは上がったのだが、RWinを大きくしすぎるとリトライ時に再送時間がかかったり転送速度にムラが出て、品質に影響があるらしい。
通常のブロードバンドテストでも測定してみたが、下り上りともにおよそ60Mbpsに改善されていた。
それにしてもオンボロPCのスペックは上げようがないので、新しい機種に触手を伸ばそうか・・・
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