藤子不二雄(A)先生の聖地 【光禅寺】

<2010年11月07日>
忍者ハットリくんと出会う

【氷見市まんがロード】

 富山に出かけたときに、ちょうど昼頃だったので、おいしい魚でもいただこうと氷見市まで足を延ばした。
 
 氷見には「道の駅氷見 氷見フィッシャーマンズワーフ海鮮館」があり、氷見の魚を丸ごと味わうことができる。

 新鮮な魚を素材とした食事に満足し、氷見の街を歩いてみることにした。



忍者ハットリくん
 
 すると「忍者ハットリくん」に出会った。

 商店街の歩道に氷見市の名誉市民で漫画家の藤子不二雄(A)先生の漫画キャラクターのモニュメントが設置されているのだ。

 中心商店街を「まんがロード」として整備し、観光客が散策を楽しめるようになっている。

 湊川の橋には、「湊川リバーウォーク・カラクリ時計」があり、定時になると忍者ハットリくんら7体のキャラクターがショーを繰り広げる。




藤子不二雄(A)まんが展
 まんがロードを歩いていると、「藤子不二雄(A)まんが展」を発見。

 案内の方の話によると、昨日藤子先生本人が立ち寄られたとのことで、ちょっと惜しかったなあ。
 



怪物くん
 中には名作が勢ぞろい!

 「怪物くん」「忍者ハットリくん」をはじめ、「プロゴルファー猿」「笑ゥせぇるすまん」「まんが道」「少年時代」などの原画が展示されている。

 印刷されたまんが本と違って、原画はとてもきれいだ。
 (原画は撮影禁止)

 あの「トキワ荘14号室」も再現されていた。




A作品キャラクターの石像モニュメントA作品キャラクターの石像モニュメント
 
 極めつけは、藤子不二雄(A)先生の生誕の地である「光禅寺」。

 ご覧のように「A作品キャラクターの石像モニュメント」が設置されている。

 先生は、住職の息子として氷見市の光禅寺という古刹に誕生。
 しかし、小学生時代に父を亡くされ隣の高岡市に転居。

 そして、高岡市立定塚小学校で「藤子・F・不二雄」先生と出会う。

 その後の両先生の活躍はご存知のとおりであるが、ご縁とは不思議なものである。

 折りしも、境港市の「水木しげるロード」はブームで大賑わいであるが、今回の氷見は、藤子不二雄(A)先生の聖地だとは露知らず訪れた「まんがロード」であった。
 
 (先生の(A)は、正しくは〇にA。)

 

 
 

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