五月人形

<2009年04月12日>
お雛様を片づけた後は、五月人形
【五月飾りはシンプル】
 この地方の雛祭りも終わったので、早速に片づけをした。
 早く片付けないと、娘が嫁に行きそびれるとか?

 お雛様は飾り付けが大変なのだが、それ以上に片付けが大事である。
 きちんとそれぞれの箱に納めておかないと、来年とんでもないことになる。

五月人形
 今度は端午の節句だ。
 我家の長男誕生ということで、実家から頂戴した五月人形も毎年飾り付けしている。
 
 初めての孫で、それも男の子とあって、実家の曾祖母や祖父母、そして我家の祖父母とみんなに可愛がっていただいた。

 お陰様で2ndも社会人となり元気に働いているが、親にとっては小さい頃のイメージと共に大切にしたいと思っている。





 お雛様と比べると、骨組も簡単で、飾り物も点数が少ない。



飾り上段 もともと端午の節句は、悪鬼や災厄を祓うのが目的で、武家屋敷の塀や門に柵を作り、幟(のぼり)や兜・槍・なぎなた等を並べてる外飾りだったが、やがて鎧兜を着せた武者人形を飾るようになった。
 でも庶民は本物の武具などは持っていないから、最初は厚紙などで兜や剛毅な武者の人形を造り飾っていた。これが五月人形の始まり。
飾り下段 やがて文化の円熟した元禄時代になると、外飾りではなく室内に飾るミニチュアサイズの幟が登場し、同時に弁慶や義経等の史実に残る勇猛な人物の武者人形や疫病から人々を守る鍾馗様が盛んに作られ飾られるようになる。
 この頃から武家と庶民の飾りに差異が無くなり、外飾りではなく室内に飾る内飾りが主流になり、現在に近い形の端午の節句のお祝いの仕方が普及していった。(以上、請け売りHi)


大将 大将人形は豊かないい顔をしている。
 2ndの子供は、どんな顔をして生まれてくるのだろう。

 年老いた田舎のラジオ少年が、本当の年寄りになるのはいつだろう。・・・



 

 
 

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