IC-7610 その25【ADCヒートシンク 押さえ金具+DC-FAN空冷】

<2025年06月08日>
リペアセンターによるADC交換(ヒートシンク脱落防止追加施工という名称の放熱強化)

【迷っていたDC-FAN空冷を実行】


リペアセンターによるADC交換
 IC-7610のADCトラブルはローカルだけでも2台発生し、和歌山送りで部品交換していただきましたが、いずれ再発する可能性大だろうなと考えていました。

 最近、リペアセンターによるADC交換(ヒートシンク脱落防止追加施工という名称の放熱強化)の記事を発見しました。(キター)



巨大ヒートシンク

 この巨大ヒートシンクが物語っているように、IC-7610のADC熱設計は甘かったのですね。

 それにしてもデカイ。(汗)



自作ADCヒートシンク押さえ金具

 ローカルOM局はADC交換修理後、「ツインタワーを冷やすのだぁ」、何と小型冷却ファンを実装されました。(流石)

 当局はというと、海外の記事を参考にしたヒートシンク押さえ金具を自作して取り付けましたが、冷却ファンは二の足を踏んでいました。


自作第2弾 押さえ金具+DC-FAN空冷

 ようやく今回のADC交換記事を見て、空冷FAN実装に重い腰を上げました。

 小型DC-FANをネット注文し、現物合わせでアルミ板をゴリゴリ削り、ヒートシンク押さえ金具+DC-FAN固定金具を自作しました。



DC-FAN空冷実装

 実装しながら位置合わせを行いますが、相変わらず精度は甘いです。(汗)



実装配線

 なお、ローカルOM局の記事を参考に、供給する電源は、修理の際にICOM社とトラブルにならないよう、IC-7610の外から供給して、内部は一切改造なしとします。



DC-FAN電源
 セメント抵抗150Ωで(7.8V 40mA)供給とし、ジャンク箱にあった穴あけ途中のプラスチックケースに収納しました。

 巨大ヒートシンクについては、部品を取り寄せるか、和歌山送りか考えましたが、アマチュアらしく自作としました。

 冷却効果の程は分かりませんが、耐用年数はIC-7610が先か年老いた田舎のラジオ少年か?(どちらもメンテナンスが大事です)



 

 
 

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