IC-7610 その24【Windows PCで、IC-7610の内部時刻合わせ】

<2024年11月25日>
時計用バックアップ電池交換は、必要なし

【ST-4003W TIME ADJUSTMENT SOFTWARE】


IC-7610内部時計リセット  昨年頃から、リグの電源を入れるたびにディスプレイ表示が「00:00:00」からスタートするようになり、内部時計も「2000年1月1日0時0分」にリセットされます。

 原因は内部時計用のバックアップ電池の老朽化ですが、修理を依頼するにしても費用もかかるし、時計として見ることも殆どないのでそのまま運用していました。


ST-4003W

 WindowsPCでリグの時刻合わせをするICOMアプリがあることをすっかり忘れていました。

 このアプリはリグの時刻のズレを修正するという認識でしたが、IC-7610の電源を入れるときは必ずPCも立ち上げているので、ひと手間かければPCの現在時刻に調整できることになります。



Install

 早速ICOMサイトよりダウンロードし、ウィザードに従っていけば簡単にインストールできます。



設定

 すでにUSB経由で制御しているので、自動生成されたアイコンをクリックし、機種を選択すると自動取得してくれます。



ショートカット作成 Icon 接続に失敗

 ショートカットを作成し時刻調整を実行・・・、「接続に失敗しました。」(ウン?)

 パソコン立ち上げ時にFT8(JT-DX)を起動していたのでCOMポートがぶつかったようです。

日時の設定完了

 いったんFT8アプリを終了してから、時刻調整を再実行すると「日時の設定が完了しました。」



IC-7610内部時刻設定

 今度は、IC-7610のディスプレイ時計がPCの内部時計(現在時刻)に修正されました。

 これからはIC-7610とPCを立ち上げた後、最初に時刻調整を行えば現在時刻が表示されるようになります。(FB)



 

 
 

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