IC-7610 その12【ヒートシンクは、まさかまさかの両面テープ留め】

<2022年12月14日>
ADコンバーターの熱暴走?

【ショップ・リペアセンター・サポートセンターへのたらい回し】

 12月9日の夜、いつものローカルラグチュー中にIC-7610の受信音が消えてから5日経ちました。

 その間、症状をキャプチャ画像で記録しながらパーシャルリセットに続きオールリセットも試しましたが、一時回復はするものの時間経過とともに再発しています。

 さっぱり分からないので、根気にネット検索をしていると、受信が無音という記事を見つけました。

 記事を読んでいくと、同じ症状です。

ブログ記事

 結局メーカー送りとなり、ADコンバーター及びヒートシンクの交換で治ったとのこと。

 ところが記事中の「ヒートシンクは両面テープを使用」を見て???

記事中 修理前

 修理前の写真を見ると、ヒートシンクが素子から離れ歪んでいます。



IC-7610 Bottom View

 ヒートシンクからの放熱ができないということは、これまでさんざん悩まされてきた熱暴走か。・・・

 半信半疑でIC-7610の下部ケースを開けてみます。

 うん、なんか変。???



ADコンバーター ヒートシンク

 歪んでいるどころか、倒れています。(ガーン)

 蜘蛛の巣のように見えるのが、両面テープの糊でしょうか。

 記事ではADコンバーター及びヒートシンクを交換したということですが、かなりの日数と費用が掛かるようです。(Crozet2022が近いし、どうしよう・・・)



 ひょっとしたら熱暴走かもしれないので、両面テープで急場をしのげないかと考えショップへ依頼してみました。

 というのは、以前ICOMへ問い合わせたところ個人への対応が非常に悪く、ショップ経由で質問したら即刻回答があった苦い思い出があるからです。

 ところがショップからは、「メーカーへ部品番号を聞いていただきたい」とのこと。

 今回は聞いてくれないんですね。(購入じゃないからか・・・)

 ICOMリペアセンターへ電話すると、「修理の依頼でないのならサポートセンターに聞いていただきたい」とのこと。

 ICOMサポートセンターへ問い合わせると、「詳しい内容をメールしてほしい」ということで、なかなかのたらい回し。

 果たして両面テープの部品番号は存在するのでしょうか。

 はたまたADコンバーター素子も怪しいということで、メーカー修理となるのか。

 CPUの放熱グリスを塗っても、ヒートシンクは固定されないし。(あー悩ましい)

 

 
 

コメント(1)

こりやぁ、酷いですネェ。ICOMも落ちたもんだぁ!!
 
当局のIC-7610は今のところ、特に無問題なんですが、
注意します。間違いなく、発生しそうです。
 
基板にわっかを固定して、結束バンドでヒートシンクを
固定したら How ? 両面テープに拘らなくても良いのでは?

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