IC-7610 その8【スピーカー交換でFBな受信音】

<2020年03月26日>
SP-23⇒SP-20(SP-34同等品)

【ローカルOM(S)さんのお陰です】

 IC-7610導入から2年余り。

 年老いた田舎のラジオ少年には充分すぎるリグですが、強いて言えばスピーカーでの受信音が気になります。

 本体のデザインに合わせて「SP-23」を購入しましたが、受信音量を上げると筐体がビリついたり、せっかくのHiFi-SSBも貧弱に聞こえてしまいます。


SP-23 VS SP-20

 以前より、『口径が大きいスピーカーが欲しいけど値段が高いしなー』とか考えていたところ、渡りに船というか、ローカルOM(S)さんより『ICOM SP-20があるよ。』と声が掛かりました。

 早速OM宅を訪問したところ、何と何と格安で譲っていただけることに。(ありがたやー)


 左側:SP-23  右側:SP-20(現在のSP-34と同等品)。

 並べてみると、筐体の大きさからして期待が持てます

SP-23周波数特性

 SP-23の周波数特性です。

 定格入力は、「2W」。

 筐体の大きさは、「145(W)×111(H)×282.5(D)mm」



SP-20周波数特性
 
 SP-20(SP-34同等品)の周波数特性です。

 定格入力は、「3W」。

 筐体の大きさは、「200(W)×150(H)×343(D)mm」



SP-20回路図

 SP-20の回路図です。

 面白いことに、スピーカーOFFでも音声入力があると点灯(点滅)するLEDが付いています。



シャック

 シャックに配置し、SP-20の実際の音を聞いてみます。

 まずは、ローカルのAMラジオ局。

 受信帯域は「9KHz」。

 スピーカーの低域が伸びているだけあって、かなり忠実に再生しています。


 次に7MHzのHiFi-SSB局を受信。

 これまでと違って、低域が豊かに聞こえるようになり心地よい受信音です。

 SP-23はSUB受信用に使えますので、DUAL-WやSPLIT運用が便利になります。

 シャックも格好良くなり、ローカルOM(S)さんのお陰です。(感謝!!!)

 

 
 

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