IC-7610 その6【Ver 1.06】

<2018年03月29日>
Powerが出なくなった?

【外部変調入力レベルの修正】


ファームウェアVer1.06
 
 何となく7MHzをワッチしていたらHiFi-SSBのOMがIC-7610のバージョンアップの話をして見えます。
 ローカルのOMからもVer1.06が出ていると聞いていたのですが、まあえっかと先送りしていました。
 


IC-7610 Ver1.06

 この頃は目ぼしいDXもゲットできないので、ファームウェアの主な変更点を見てからバージョンアップを実行。
 無事にVer1.06に更新されました。



Powerが出ない
 
 その後18MHzのFT-8を覗いてみると「3B8FA」が出ているではありませんか。
 早速スプリットでコールしますが、なかなか画面が赤くなりません。
 
 ふと、SWR Power計に目をやると"なな、なんとPowerが出ていません。"?

 IC-7610のスペクトラムは表示されているしモニター音も聞こえているので、VerUPの失敗か。(汗!!)

外部変調入力レベル Ver1.05設定

 Ver1.06の主な変更点に「外部変調入力レベルの修正」というのがあります。
 Ver1.05時の入力設定では「USB変調入力レベルを10%」まで絞らないと、PCのUSBオーディオ出力とのバランスが取れませんでした。



USB変調入力レベル

 PCの「USB Audio CODECの出力レベルは50%」のままにして、USB変調入力レベルを調整してみます。



Power100%

 USB変調入力レベル ⇒ IC-7610 Po表示
       10%    1%
       20%    5%
       25%   15%
       30%   50%
       35%   100%

 FT-8以外にもMMSSTVでのUSB変調入力レベル、リミッティングアンプ経由でのACC変調入力レベルを確認しました。

 後日ICOMサポートセンターへ詳細を問い合わせしようと思いますが、もう少し定量的なデータも公開して欲しいものです。


外部変調入力レベル Ver1.06設定

 設定変更の確認が終わった頃には「3B8FA」は消えていました。(残念)

 その晩、クラスタに「4B4B 7150」がUPされていたので、まあ無理だろなと思いながら覗いてみると、なんとローカル局の"59サンキュー"の声。
 慌ててコールすると一発でコールバックがあり、その後のローカルラグチュウは、ローカル各局連続の「4B4Bコール」の話で盛り上がりました。
 

 今朝は気分よく早朝ワッチ。
 いつものように「TJ2TT」が14MHzCWで聞こえています。
 これまでも幾度となくコールしましたが、ものすごいパイルアップで話になりませんでした。

 ところが今朝はパイルが静かな気がするので、UP2.95KHzで根気にコール。
 マウスをクリックすること30分・・・。
 やったー、JA2PTQのコールバック。

 これまで何回チャレンジしても、かすりもしなかった2つのエンティティ。

 年老いた田舎のラジオ少年は、Ver1.06へのバージョンアップでは焦りましたが、おまけの2連続Newエンティティでは小躍りしたい気分です。(あー、うれしや)

 

 
 

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