コツはXP用ドライバ
【分割でセットアップ】

Windows7PCにセットアップしたSDR-HF001でそれなりに楽しんでいましたが、日常的に使うPCのためシャックに常設しておらず、結局 SDR受信のたびに立ち上げるのが億劫になっていました。
そこで、サービスが終了し、お蔵入りとなっていたWindowsXPへのセットアップを試してみました。
最初はWindows7のようにスムーズにインストールできませんでしたが、セットアップファイルを別々に準備し分割してインストールすることにより、WindowsXPパソコンでも、SDR-HF001&HDSDRが働くようになりました。

WindowsXPはセキュリティ上、インターネットに接続できないため、別のPCでセットアップファイルをダウンロードします。
一つ目は、「ExtIO_USRP+FCD+RTL2832U+BorIP_Setup.zip」。
「http://wiki.spench.net/wiki/USRP_Interfaces#Installer」からダウンロードします。


二つ目は、WindowsXP用のドライバ「zadig_xp_2.2.exe」です。
「http://zadig.akeo.ie/」の「Zadig for Windows XP」からダウンロードします。

三つ目は、「HDSDR_install.exe」です。
「http://www.hdsdr.de/」から最新版をダウンロードします。

四つ目は、「ExtIO_RTL.dll」です。
「https://github.com/josemariaaraujo/ExtIO_RTL/raw/master/Release」からダウンロードします。
32ビット版も、ここにあるものを使います。

セットアップファイルが準備できたので、ダウンロードしたファイルをWindowsXPパソコンに移し、順次インストールしていきます。
最初は、「ExtIO_USRP+FCD+RTL2832U+BorIP_Setup.zip」ファイルを解凍。
解凍した「ExtIO_USRP+FCD+RTL2832U+BorIP-1.6BETA3_Setup.exe」をダブルクリックするとInstallerが表示されますので、Windows7の要領で進めていきます。
途中でドライバのインストール(Zadig)のダイヤグラムが出てきますが、このSetupで扱うドライバはWindows Vista以降であるため、「いいえ(N)」をクリックし、ウィザードを「Finish」します。

さて、二つ目がXPへUSBドライバをうまく認識させる肝心なところです。
「zadig_xp_2.2.exe」を実行すると、Windows7の時と同じようなZadig画面が表示されますが、そのままインストールボタンを押してはいけません。
DriverのUSB受け取り側はデフォルトで「WinUSB(V6.1.7600.16385)」となっていますが、「libusb_win32(V1.2.6.0)」に変更します。
そして「Replace Driver」をクリックすると、XPへのドライバのインストールが成功します。

三つ目は、「HDSDR_install.exe」を実行するとHDSDRセットアップウィザードが開始されますので、Windows7と同じ要領で進めます。
最後に、「ExtIO_RTL.dll」を「HDSDRフォルダ」にコピーし、セットアップは完了です。
ちょっとCPUが非力でRFモードでの録音はできませんが、JST-135の第一IF(70.455MHz)バンドスコープとして、常時SDR受信ができるようになりました。
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【分割でセットアップ】

Windows7PCにセットアップしたSDR-HF001でそれなりに楽しんでいましたが、日常的に使うPCのためシャックに常設しておらず、結局 SDR受信のたびに立ち上げるのが億劫になっていました。
そこで、サービスが終了し、お蔵入りとなっていたWindowsXPへのセットアップを試してみました。
最初はWindows7のようにスムーズにインストールできませんでしたが、セットアップファイルを別々に準備し分割してインストールすることにより、WindowsXPパソコンでも、SDR-HF001&HDSDRが働くようになりました。

WindowsXPはセキュリティ上、インターネットに接続できないため、別のPCでセットアップファイルをダウンロードします。
一つ目は、「ExtIO_USRP+FCD+RTL2832U+BorIP_Setup.zip」。
「http://wiki.spench.net/wiki/USRP_Interfaces#Installer」からダウンロードします。


二つ目は、WindowsXP用のドライバ「zadig_xp_2.2.exe」です。
「http://zadig.akeo.ie/」の「Zadig for Windows XP」からダウンロードします。

三つ目は、「HDSDR_install.exe」です。
「http://www.hdsdr.de/」から最新版をダウンロードします。

四つ目は、「ExtIO_RTL.dll」です。
「https://github.com/josemariaaraujo/ExtIO_RTL/raw/master/Release」からダウンロードします。
32ビット版も、ここにあるものを使います。

セットアップファイルが準備できたので、ダウンロードしたファイルをWindowsXPパソコンに移し、順次インストールしていきます。
最初は、「ExtIO_USRP+FCD+RTL2832U+BorIP_Setup.zip」ファイルを解凍。
解凍した「ExtIO_USRP+FCD+RTL2832U+BorIP-1.6BETA3_Setup.exe」をダブルクリックするとInstallerが表示されますので、Windows7の要領で進めていきます。
途中でドライバのインストール(Zadig)のダイヤグラムが出てきますが、このSetupで扱うドライバはWindows Vista以降であるため、「いいえ(N)」をクリックし、ウィザードを「Finish」します。

さて、二つ目がXPへUSBドライバをうまく認識させる肝心なところです。
「zadig_xp_2.2.exe」を実行すると、Windows7の時と同じようなZadig画面が表示されますが、そのままインストールボタンを押してはいけません。
DriverのUSB受け取り側はデフォルトで「WinUSB(V6.1.7600.16385)」となっていますが、「libusb_win32(V1.2.6.0)」に変更します。
そして「Replace Driver」をクリックすると、XPへのドライバのインストールが成功します。

三つ目は、「HDSDR_install.exe」を実行するとHDSDRセットアップウィザードが開始されますので、Windows7と同じ要領で進めます。
最後に、「ExtIO_RTL.dll」を「HDSDRフォルダ」にコピーし、セットアップは完了です。
ちょっとCPUが非力でRFモードでの録音はできませんが、JST-135の第一IF(70.455MHz)バンドスコープとして、常時SDR受信ができるようになりました。
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