SDR Transceiver その1【Kachina】

<2015年06月13日>
JA6のOM局

【SDR運用の先駆け】

kachina 505DSP
 14MHzで時々ラグチュウをさせていただくJA6のOMさんがみえます。

 初めてお会いしたときにRIGの紹介をしていただいたのですが、外国の機械でコンピューターで動いていると言うことでした。

 14MHzのOM局は、さすが違うなと思いましたが深くは聞きませんでした


 その後も幾度もQSOしているのですが、RIGの話は全くしませんでした。(質問する知識がなかった。汗!)
 


users website
 ようやく最近になって、自分がSDRに興味を持ってきたこともあって、思い出したかのようにOM局のRIGを尋ねました。
 そのRIGは、「Kachina 505DSP」という機械でした。

 導入してから十年以上が経過し、今も現役で稼働しているとのことでした。
 価格は約$600とのことで、当時のJAでは理解者はほんの一部だけだったようです。

 数年前に製造中止になっていますが、ユーザーのためのウェブサイトは開かれています。
  Kachina 505DSP Transceiver Users Resource Website

 本当にSDR運用の先駆けだったのですね。



 現在ではSDR技術の進歩と共に、アメリカ・ヨーロッパの国々ではメーカーやアマチュアプロジェクトなどが、次々とSDR Transceiverを発表しています。

 JA6のOMさんはインドとドイツから新世代のRIGを購入したとのことでした。
 話を聞くのが楽しみです。

 年老いた田舎のラジオ少年にとっては、技術や言葉の厚い壁がありRIGの導入には至りませんが、SDR Transceiverに関するウェブサイトのリンクだけでも整理して備忘録に上げたいと思っています。
 

 
 

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