SDR体験 その4【インストール Windows7編】

<2014年10月04日>
ドライバとSDR用ソフト

【中古ノートPCとHDSDR】

 いよいよ、SDR-HF001とPCを接続します。
 備忘録としてインストールした順番を残しておきます。
 あくまでも、田舎の年老いたラジオ少年の中古ノートPC(Windows7)の場合ですので、ご了承ください。

ダウンロード
 先ずは、「ExtIO_USRP+FCD+RTL2832U+BorIP_Setup.zip」を、
 「http://wiki.spench.net/wiki/USRP_Interfaces#Installer」からダウンロードし、任意フォルダに保存しておきます。

USB
 SDR-HF001とPCをUSBケーブルで接続すると、図のようなダイアログが出ました。
 これはPCにより異なると思いますが、そのまま閉じました。



Installer
 先ほどダウンロードした「ExtIO_USRP+FCD+RTL2832U+BorIP_Setup.zip」ファイルを解凍。
 解凍した「ExtIO_USRP+FCD+RTL2832U+BorIP-1.6BETA3_Setup.exe」をダブルクリック。
 Installerが表示されますので、「Next」をクリック。

License Agreement
 License Agreementを読んで「I Agree」をクリック。
 



Choose Components
 Choose Componentsでは、元々チェックされているものに、「VC++Runtime(2008 SP1)」と「HDSDR(download latest」に追加でチェックを入れ「Next」をクリック。
 



Choose Install Location
 Choose Install Locationでは、インストール先フォルダを指定します。(任意で、Dドライブとしました。)
 「新しいフォルダの作成」から「HDSDR」と入力し、「OK」をクリック。
 指定フォルダになっていることを確認し、「Next」をクリック。



Choose Start Menu Folder
 Choose Start Menu Folderでは、そのまま変更せずに「Install」をクリックするとインストールが始まります。




Open the guide
 インストールの途中でドライバをインストールします。
 このダイアグラムでは、「はい(Y)」をクリック。




Zadig
 Zadigでは、「Options」から「List all Devices」にチェック。
 Deviceの欄をドロップダウンさせて、「Bulk-In,Interface(Interface 0)」を選び、「Replace Driver」をクリック。




succesfuly
 1つ目のドライバのインストールが成功。




Zadig
 もう一度、Deviceの欄をドロップダウンさせて、「Bulk-In,Interface(Interface 1)」を選び、「Replace Driver」をクリック。
 2つ目のドライバのインストールも成功。




Maintenace mode
 ZadigをCloseすると、「Visual_C++2008 Redistributable SetupのMaintenance mode」が表示されました。
 マニュアルの説明にはないので、個人PCの環境かもしれません。
 とりあえず「Cancel」しました。



libusb0.dll
 この表示もマニュアルにはなかったのですが、「libusb0.dll」のダイアグラムが出ました。
 ここは、「いいえ(N)」をクリックしました。



HDSDRセットアップウィザード
 次は、SDRソフトウェアの一つ、「HDSDR」のインストールに入ります。
 HDSDRセットアップウィザードが開始されます。
 「次へ(N)」をクリック。



HDSDRの使用許諾契約書
 使用許諾契約書を読んで、「同意する」にチェックして「次へ(N)」をクリック。
 



インストール先の指定
 HDSDRのインストール先を指定します。
 「D:\HDSDR」(任意)としました。



インストール先の確認
 インストール先の確認をします。
 



プログラムグループの指定
 プログラムグループの指定をします。
 このまま「次へ(N)」をクリック。



追加タスクの選択
 追加タスクの選択では、「デスクトップ上にアイコンを作成する」にチェックが入っていることを確認して、「次へ(N)」をクリック。
 



インストール準備完了
 インストール準備完了画面で、念のために確認し「インストール(I)」をクリック。
 



セットアップウィザードの完了
 HDSDRのセットアップウィザードの完了です。
 ただし、まだ準備することがあるので、「HDSDRを実行する」のチェックを外して「完了(F)」をクリック。
 



Installation Complete
 Installation Completeでは、「Next」をクリック。
 




Setup Wizard Finish
 「Start BorIP」と「Open instructions(recommended)」のチェックを外します。
 そして、「Finish」をクリックします。



ExtIO_RTL.dll
 やれやれと言うところですが、もう一仕事あります。


 「ExtIO_RTL.dll」をダウンロードします。
 URLは、「https://github.com/josemariaaraujo/ExtIO_RTL/raw/master/Release」です。
 32ビット版も、ここにあるものをつかいます。
 ダウンロードしたら、「ExtIO_RTL.dll」を「D:\HDSDRフォルダ」にコピーします。

 また、同じフォルダ(D:\HDSDR)の中の「ExtIO_USRP.dll」というファイルを探します。
 今は使いませんが、「_ExtIO_USRP.dll」(任意)にリネームして保存しておきます。

 以上でパソコン側の準備は完了です。
 インストール途中での画面ハードコピーやブログ用の記録の方が大変でした。
 実際のインストール作業は、マニュアルを見ながらスムーズに進みます。

 それより、中古ノートPCでちゃんと動作するでしょうか。(汗!)


 

 
 

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