接続形態別アンプI試験
【アンプI試験の後に、思わぬことが・・・】

Source Lineoutのレベル調整ができたので、DENON PMA-390Ⅲの音を楽しみたいところですが、その前にアンプIの試験が待っています。

アンプIに一番影響があるスピーカーコードですが、TRIO W-46Kの時はフェライトバー10cmでコモンモードフィルタを作りましたが、今回はフェライトコアFT-240#43を使いたいと思います。
巻き方としては、「キャンセル巻き・バイファイラ巻き・W1JR巻き」がありますが、これまで使ったことがないW1JR巻きを試してみようと思います。

背面はコードだらけです。

インターフェアの相互関係が複雑になりそうなので、接続コードを少しずつ挿しながら各バンドで電波を出し、ヘッドフォーンてモニターしていきます。
① 何も接続しない状態⇒7MHzと10MHzで発生。
② DENON PM-390にACラインフィルタを挿入⇒全バンド消去。
③ 未対策のスピーカーコードを接続⇒7MHz・10MHz・14MHzで発生。
④ スピーカーコードをW1JR巻き⇒全バンド消去。
⑤ いよいよ入出力コードを全部接続⇒マスターボリュームを絞った状態でも、7MHz・10MHzで発生。
⑥ HDMI to RCAコンバーターにACラインフィルタを挿入⇒DENON PM-390とは別のACラインフィルタ。
⇒マスターボリュームを絞った状態⇒7MHzで発生。
⇒マスターボリュームを上げた状態⇒Sourceごとに試験。
⇒TUNER⇒3.5MHz(微)・7MHz(小)発生。
⇒PHONO⇒7MHz(中)・10MHz(大)発生。

ディジタルRF電流計でコモンモード電流を測ります。
表示された値[mV]を1/10にして、高周波電流の単位[mA]に読み替えます。

PHONOコードのRF電流は小さいものの入力感度が-50dBuなので、7MHz・10MHzでハイレベルの異音が聞こえます。
個別の対策が必要ですが、取り合えずDENONに付属していたショートピンプラグを挿入しておきます。
TUNERコードには結構なRF電流が流れており、3.5MHzと7MHzでヘッドフォーンモニターから異音が聞こえます。
ただし、TUNER音源があるときは全く分からないレベルなので、実用上は問題ありません。
一方、CDコードにも7MHz・10MHzで結構なRF電流が流れていますが、ヘッドフォーンモニターでも異音は確認できません。
複数筐体間でコードが出入りしているオーディオ系は難しいです。
取り合えず音楽を聴きながら無線を楽しむという、年老いた田舎のラジオ少年のささやかな思いは実現できました。(ヤレヤレ)
と思ったのも束の間、IC-7610用の安定化電源がダウン。・・・(何でそうなるの!!!)
【アンプI試験の後に、思わぬことが・・・】

Source Lineoutのレベル調整ができたので、DENON PMA-390Ⅲの音を楽しみたいところですが、その前にアンプIの試験が待っています。

アンプIに一番影響があるスピーカーコードですが、TRIO W-46Kの時はフェライトバー10cmでコモンモードフィルタを作りましたが、今回はフェライトコアFT-240#43を使いたいと思います。
巻き方としては、「キャンセル巻き・バイファイラ巻き・W1JR巻き」がありますが、これまで使ったことがないW1JR巻きを試してみようと思います。

背面はコードだらけです。

インターフェアの相互関係が複雑になりそうなので、接続コードを少しずつ挿しながら各バンドで電波を出し、ヘッドフォーンてモニターしていきます。
① 何も接続しない状態⇒7MHzと10MHzで発生。
② DENON PM-390にACラインフィルタを挿入⇒全バンド消去。
③ 未対策のスピーカーコードを接続⇒7MHz・10MHz・14MHzで発生。
④ スピーカーコードをW1JR巻き⇒全バンド消去。
⑤ いよいよ入出力コードを全部接続⇒マスターボリュームを絞った状態でも、7MHz・10MHzで発生。
⑥ HDMI to RCAコンバーターにACラインフィルタを挿入⇒DENON PM-390とは別のACラインフィルタ。
⇒マスターボリュームを絞った状態⇒7MHzで発生。
⇒マスターボリュームを上げた状態⇒Sourceごとに試験。
⇒TUNER⇒3.5MHz(微)・7MHz(小)発生。
⇒PHONO⇒7MHz(中)・10MHz(大)発生。

ディジタルRF電流計でコモンモード電流を測ります。
表示された値[mV]を1/10にして、高周波電流の単位[mA]に読み替えます。

PHONOコードのRF電流は小さいものの入力感度が-50dBuなので、7MHz・10MHzでハイレベルの異音が聞こえます。
個別の対策が必要ですが、取り合えずDENONに付属していたショートピンプラグを挿入しておきます。
TUNERコードには結構なRF電流が流れており、3.5MHzと7MHzでヘッドフォーンモニターから異音が聞こえます。
ただし、TUNER音源があるときは全く分からないレベルなので、実用上は問題ありません。
一方、CDコードにも7MHz・10MHzで結構なRF電流が流れていますが、ヘッドフォーンモニターでも異音は確認できません。
複数筐体間でコードが出入りしているオーディオ系は難しいです。
取り合えず音楽を聴きながら無線を楽しむという、年老いた田舎のラジオ少年のささやかな思いは実現できました。(ヤレヤレ)
と思ったのも束の間、IC-7610用の安定化電源がダウン。・・・(何でそうなるの!!!)
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