JA2PTQ Websiteのスマホ対応 その3【HTMLとCSSで横スクロールメニュー 】

<2020年04月23日>
見よう見まねで、何とかする

【スマホならではの「フリック:スワイプ」スクロール】


 スマホ表示ができるようになったので自己満足していたのですが、もう少しやってみたいことがあります。

 スマホといえば指一本での画面スクロールですが、やはり横方向への「フリック:スワイプ」スクロールができるようにしてみたいものです。

 以前はプラグインやJavascriptなどが必要で敷居が高かったのですが、ネット検索してみると「HTMLとCSSだけ」で実現できるようです。

 先ずは、横スクロール用のメニューリストの「テンプレートモジュール」を作成します。

【HTML メニューリスト】


 スマホ表示に向かう前に、PC用Top画面でタイル型でメニュー表示できるようにします。

 PC用CSSにタイル型表示を記述し、メニュー画像が横一列にきれいに並ぶようにChromeデベロッパーツールを見ながら微調整します。

【PC用CSS タイル型で表示】


 何とかWebsiteのTopページができました。

PC Top


 いよいよスマホ用CSSですが、見よう見まねで記述します。

 パソコンでタイル型に並べるためにも使っている「display: flex;」で横並びにし、「overflow-x: scroll;」でスクロール可能にします。

 メニュー画像の「max-width: px;」でサイズを調整して、Topメニューの見え方を決めます。

 「-webkit-overflow-scrolling: touch;」は、惰性付きのスクロールで、コンテンツはスクロールのジェスチャーが終了し、タッチパネルから指を離した後もスクロールを続けます。


【スマホ用CSS スライダーで表示】


 メニュー右側に「固定nextアイコン」を設置し、メニューが続いていることを知らせます。

【スマホ用CSS 右側に固定nextアイコン設置】


スマホ Top

 シミュレーション画面ではうまくいったので、いよいよ公開します。



Websiteのテーマ_スマホ用

 実際のスマホでも動くようになったので、CMSテーマとして保存しておきます。


blogのテーマ_スマホ用

 この先細かい調整で失敗したとしても、テーマを再適用すれば簡単に現在の状態に戻ります。


 技術の発達と先駆者のネット記事のお陰で、年老いた田舎のラジオ少年でもなんとかなりました。(ありがたいことです!!!)


 

 
 

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