IC-7610 その10【FT-8 JTDX 設定画面 備忘録】

<2020年12月01日>
偽装しなくてもよくなった

【JTDX運用から1年】


全般
 FT-8アプリケーションをWSJT-XからJTDXに変更し1年間運用してきましたが、JTDXの日本語表記やエンティティ表示が気に入っています。

 デコード局表示用のフォントを「Consolas」に変えました。

 数字の「0」にスラッシュが入り、アルファベットの「O」との区別がつき、コールサインが見やすくなりました。


Radio

 WSJT-XでIC-7610がサポートされていなかったときは、「IC-785xに偽装」してごまかしていました。

 JTDXに変えてからはIC-7610がサポートされているので、設定は簡単です。

 「Fake it」により、送信周波数を自動的に変化させ、帯域内での高調波送信を防ぎます。



オーディオ

 オーディオの入出力は、「USB Audio CODEC」です。



レポーティング

 「PSKレポーターへの情報送信を有効化」により、ウエブサイトのPSKREPORTORで自分の電波の飛び具合がモニターできます。



通知・色付け

 日本語表記で、設定の意味が分かりやすくなりました。



デバイス マネージャー

 CATコントロールで設定するシリアルポートの確認です。



変調入力(DATA2)

 IC-7610のモードは「USB-D2」としたので、「変調入力(DATA2)⇒USB」に設定します。



USB変調入力レベル

 MMSSTVとJTDXとの兼ね合いから、「USB変調入力レベル⇒35%」にしました。

 ちなみに「SSB-D」の送信帯域幅を100~2900Hzに、受信帯域幅を3.0KHzに拡げています。


Pwr

 IC-7610のALCメータを見ながら「Pwr」をスライドし、送信出力を調整します。



 Covid-19の最中、年老いた田舎のラジオ少年がDXを楽しんでこられたのもFT-8のお陰です。

 

 
 

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