DXを楽しんでいます その138【Guyana 8R7X】

<2024年02月19日>
意外にも28MHzでWKD

【記念すべきDXCC310番目】


Guyana 8R7X

 8R7X International DXPediton Teamは、2月14日から24日までGuyanaからオンエアしています。



Map

 ガイアナは南米の北大西洋沿岸にある国で、うっそうとした熱帯雨林が特徴です。

 クリケットやカリプン音楽で知られる英語圏の国ですが、文化的にはカリブ海地域と密接な関係があります。

 首都ジョージタウンは、真っ白に塗られた木造建築のセントジョージ アングリカン大聖堂など、イギリス植民地時代の建物で知られています。


VOACAP SPVOACAP LP

 Mapで見ると既にCFMしているベネズエラとスリナムの間にあり、何とかなるように思えますが、VOACAPから見ると易しい伝搬ではないようです。

 スタートはCWがメインで、信号が弱い上に超パイルアップで全く歯が立たず、夜のLPで入感してくる14MHzCWは尖ったような音調で、DSCWが頼りのインチキCWerではどうにもなりません。

FT8

 数日すると、ようやくFT8にも出てくれるようになり、超パイルアップになっていますが、残念ながらHomeではデコードできず、指を加えて眺めるしかありません。

 ということで、朝方FT8が出現するたびに共用シャックへ向かいます。

 さすがKW、パイルアップの中でも応答があり、一瞬喜びますが一向にシーケンスが進みません。

 それどころか、IC-7610からブーブー音は聞こえるし、JTDXワイドグラフにスペクトラムも見えているのにデコードされなくなりました。(不思議)
 
 LiveStreamの動きも止まっており、超超パイルアップでコンピュータ処理が追い付かないのでしょうか。

 同じ時間帯にRレポートを繰り返し送っていた局のコールサインで、Log to searchを実行してみても残念ながらWKDになりません。

 翌日も、その翌日も、応答があるのにRR73がもらえない流れが続き、さすがに心が折れてきます。(泣)


ARRL International DX Contest CW

 週末に行われる「ARRL International DX Contest CW」に8R7Xが参加しているので、何とかならないものかとクラスタを見ながらワッチしてみますが、信号も弱くオンフレなのでコールさえできません。

 その内「28060.3 8R7X」とクラスタに上がったので、半信半疑で覗いてみると微かですが聞こえます。

 他のバンド同様パイルアップになっているのでしょうが、28MHzのいいところはJAがスキップしているのでQRMはありません。(笑)

 8R7Xの送信タイミングを意識しながら、JA2PTQワンコールを続けていると、コールバックが・・・。

 今朝は共用シャックから21.005でコールバックが・・・。

 コンテストログはLiveStreamには上がらないので、結果は祈るのみです。(アッサー)


28.091MHz FT8

 コンテストが午前9時に終わり8R7Xが18.096FT8に出てきたということでワッチすると、今までと違って信号が強いので、今度こそFT8でWKDできそうな気がします。

 ところが無情にも、しばらくしてQSYしてしまします。(泣)

 あきらめかけたころ、クラスタに「28.091 FT8」、こちらも信号が強いので早速コール開始。

 しばらくすると応答がありましたが、またしてもシーケンスが進みません。(泣)

 意地になってコールを続けていると、レポートはギリギリの「His-26 My-25」でしたが念願のRR73受信。(ヤットコサ)


ClubLog

 北極回りのGuyanaは本当に遠~く、1週間もかかりましたが何とかATNO解消で~す。(アー、ウレッシャ)



【正真正銘のATNO解消】
LoTW

 

 
 

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