DXを楽しんでいます その122【Lakshadweep Islands VU7W】

<2023年04月17日>
アナウンスはF/H運用なのに、MSHV運用で応答

【今朝の10MHzは、ローカルで噂のEFHW?】


Lakshadweep Islands VU7W

 「Lakshadweep Islands VU7W」が4月15日~29日まで出ています。

 前回、DXペディションのカレンダーを見た時は来年までATNO対象局がなかったのですが、今回VU7Wを発見。

 OMさんの話ではアンテナがJA向きでないと意外と苦戦するかもとのこと。

map
 ラクシャディープ諸島はインドのケララ州沖にあるラッカディブ海に浮かぶ36の環礁とサンゴ礁からなる熱帯の島々です。

 無人島もあり、一般に開放されている島はわずかしかありません(訪問には許可証が必要)。

 特に開発の進んだ島のひとつであるカバラティ島には、装飾が施されたウジュラモスクをはじめとする数十のモスクや、島の魚、サメ、サンゴなどが見られるカバラティ水族館などがあります。



 初日の夜、28MHzFT8に出てきましたがアンテナがJA向けでないらしくPSKREPORTYERを見てもレポートが上がってきません。

 2日目の朝、7.090MHzFT8に出てきましたが国内が開けているのでSSBのQRMが激しく、その上超パイルアップであえなく撃沈。

 夜のハイバンドに期待しましたが、やはりアンテナがJA向けでないらしくBFです。

10.144MHz FT8

 3日目の朝はいつもより早起きしてバンドワッチしてみると、既に10MHzFT8が超パイルアップです。

 HomeでもFBに入感していますが、ATNO解消のために迷わず共用シャックへGo。

 OMさんの到着前にWKDしたいと思い、F/Hでコールしますがかすりもしません。

 VU7Wの事前アナウンスではF/H運用の注意喚起でしたが、実際の応答を見ていると1000Hz以下の局への応答があり頭が??です。

 ヨーロッパ局への応答の合間にJAにも応答という感じなので、およそ1時間経過しますが何ともなりません。

 その内OMさんが到着されましたが、ATNO対象ということでオペレーションを譲っていただきコール続行。(感謝・感謝)

 OMさんとVU7Wの応答状況を見て、F/HではなくMSHV運用ではないかということになり、低い周波数に変えてコールすること3回目。

 ピンポーン。見事にRR73ゲット。(ヤッター)

 オペレートを替わりOMさんも同様の方法でコールすると、あっさりWKD。

 狐につままれたようなFT8運用ですが、年老いた田舎のラジオ少年はATNO解消に大喜びです。


EFHM
 なお、VU7Wのウェブサイト(Google翻訳)によると
【4月16日 - VU7W がオンエアされます】
 4月15日に初QSO。アンテナ工事中。
【4月16日 - 夕方のニュース】
 これまでのところ、EFHWと6mの八木アンテナを設置することができました。スパイダービームの組み立て開始。
【4月17日 - Spiderbeam が稼働】
 計画はうまくいった。スパイダービームが立ち上がる。次に行われるローバンド垂直。今日それを管理できるかどうかはわかりません。


 日記の文脈から言うと、今朝の10MHzは「EFHW」アンテナだったような感じ・・・?

 現在、ローカルOMさんはローカル局のアンテナバージョンアップにEFHWを実験中ですが、かなり期待できそうです。


ClubLog
【追記】
 ClubLogにも上がりました。

 正真正銘のATNO解消でーす。(あーうれっしゃ)


【CFM 299】
LoTW

 

 
 

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