DXを楽しんでいます その111【Anguilla VP2EIH】

<2022年06月12日>
信号が見えるのは、僅か数分間。

【こらー、よくワッチしろーと怒りたいところですが・・・】


QRZ.com
 昨年来「Anguilla VP2E」から数局QRVしていますが、チャンスらしいチャンスもありませんでした。

 今年に入って「VP2EIH」のアクティビティが上がり、クラスタ上でお目にかかることが多くなりましたが、コールしている局は大型アンテナの局ばかり。・・・

 最近になってローカルOMさんから声がかかるようになりましたが、まだまだ信号が弱く、共用シャックに到着したころにはフェードアウト寸前。(コンディションよ、上がれ~)
 

map
 アンギラは東カリブ海にあるイギリスの海外領土で、本島と沖合にある小さな島で構成されています。

 隣の島のセントマーチン島を見渡せるほど長い砂浜があるランデブーベイや、ボートで訪れる隠れ家的なリトルベイなど、さまざまなビーチがあります。

 また、先史時代の岩面彫刻で知られるビッグ スプリング洞窟、野生動物の保護区であるイーストエンド池などが自然保護地域に指定されています。


14MHz FT-8
 6月7日の夕方、ローカルOMさんから携帯が入りすっ飛んで行きましたが、あっという間にフェードアウト。

 今日は積もる話もあり、しばらくラグって帰ろうとしたところ、OMさんのひと言。

 「ひょっとして見えるかもよ。」

 おーっ、時々ですが「VP2EIH」が見えています。

 これまでにないチャンス到来で、コールすること5分。

 「VP2EIH -08」、初めての応答です。(ヤッター)

 リポートが良いのでRR73を待ちますが、喜んだのも束の間、フェードアウト。(ガックリ)

 この時ばかりは、呼び出し周波数を変えたことを悔いました。(残念無念)

 念のためLoTWにアップしましたが、Not QSL。



18MHz FT-8
 その5日後の午後、ローカルOMさんからの携帯で「今日は18MHzで-11だよー。」

 速攻で共用シャックへ。

 前回とは違って安定して入感しています。

 慎重にセットアップしてコール開始。

 ところが近接周波数でJAのCQが始まり、デコードが不安定になりました。(コラー)

 それでもコールすること3分間。

 「VP2EIH R-09」赤表示。

 今日は受信リポートが良いので、安心して「RR73」送信。

 ところがところが、またしてもドンピシャでJAのCQが始まり、アチャー。

 むなしく「JA2PTQ RR73」を繰り返しますが、「VP2EIH」は潰されてしまいました。

 "こらー、よくワッチしろー。"と怒りたいところですが・・・

 こんどこそは「VP2EIH 73」が隠れているかもしれません。(前向きに心を静める)



LoTW

 VP2EIH局は速攻でLoTWにUPすると聞いていたので、半信半疑ながらもTQSLからアップロード。

 待つこと数分、LoTWをリロードするとジャーン。

 見事、Mixed QSLとなりました。(IRA HARRISさん、ありがとう)

 昨年来のチャレンジでしたが、ローカルOMさんの度重なるアシストのお陰で、正真正銘のATNO解消で~す。(感謝感謝)

 

 
 

コメント(2)

こちらワイヤーアンテナでは、デコードすら、できません。ノーシグナルです。

ご無沙汰しています。
OMさんの共用シャックからできたんです。(Homeは難しい・・・)
同じCQですが田んぼの中の一軒家シャックはFBです。

ところでQRZ.comを見て??
現在はどのような環境なのですか?

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