DXを楽しんでいます その39【Cocos-Keeling Islands VK9CZ】

<2019年11月16日>
やはり南の島は遠かった

【VK9CZチームの努力のお陰でATNO解消】
【追記 カードが届きました。】


VK9CZ QSLcard

 DXペディション後半はマルチバンド・マルチモードで安定したQSOができました。

 VK9CZチームの努力があってこそです。(感謝!!!)


VK9CZ

 南の島から「Cocos-Keeling Islands VK9CZ」が11月12日から29日まで出ています。

 ココス諸島は、インド洋にあるオーストラリア領の諸島で、クリスマス島の近くです。

 日本からの距離は、ひとつ前に苦労した「TX7T」10000kmよりも近い6800kmです。



VOACAP

 伝搬予想を見ても期待できそうです。

 ところがどっこい、ワッチを続けますが殆ど聞こえず、めったにクラスタにも上がってきません。

 夕方10MHzFT8が見えますが、シーケンスが上手く働いていないようでめったに「RR73」が出ていません。

 夜半12時頃に7MHzCWが良く聞こえることもありましたが「NA指定」でチャンスが巡ってきません。


Website

 ペディション2日目の13日付で、「VK9CZ」ウェブサイトが更新されました。


 Google翻訳によると、"2017年の最後の訪問以来の海岸侵食により、アンテナの設置がより困難で予想以上に時間がかかりました。・・・

 私たちのインターネット接続は貧弱です-2017年よりも悪いため、リアルタイムのログ記録などを行うことができなくなり、LoTW / ClubLogのアップロードは数日ごとになります。

 このWebページを更新することさえできないので、おそらくDXpeditionの間に更新がもう1つしかありません。"

 QSOがアクティブにならないので、時々批判めいたクラスタが上がってきますが、本当に条件が厳しそうです。

PSKREPORTER

 ペディション5日目の16日付でウェブサイトが更新されました。


 Google翻訳によると、"このWebサイトを更新できるネットワークを見つけまししたが、数日ごとにしか使用できません。・・・

 12mと10mを除くすべてのアンテナが設置されました。・・・

 私たちは160mと80mの伝搬とグレーライン、SS、SRなどの重要性を非常に認識しています。
 また、これらの重要な時間の前後30分間頑張っています。
 私たちはNAを選択的に呼び出していますが、他の場所からもかなりの需要があります。
 頑張ります!

 熱のために1つの12V PSUが死んだ、幸いなことに予備のスペアがあります。

 FT8-MSHVソフトウェアを主に使用しており、信号が強い場合はうまく機能しますが、30mのFT8ステーションは45Wの出力しか実行しません。
 これはFT8の欠陥の1つを示しています。
 ソフトウェアを呼び出す30のステーションがある場合、プロットが失われ、QSOレートが低下します。
 WSJT-X F/H、特に160mと80mを使用しようとします。
 FT8は、正しいシーケンスが迅速に行われることを保証するのに十分な送信電力を持っている場合、うまく機能します!

 LoTWとClubLog-できる限り定期的にこれらを更新しています-「QSOが見つかりません」について電子メールを送信する前に、少なくとも48時間待ってください:-) "


 VK9CZチームの臨場感が伝わってくるNewsです。

PSKREPORTER

 期待を持ってPSKREPORTEを覗いてみると、日中、10MHzFT8がJAに届いています。



QRX F/H

 ご本尊が見えていますが、相変わらずシーケンスが上手くいかないようです。

 しばらくワッチを続けていると「QRX F/H」が何回か送信され、待望の「CQ VK9CZ NH87」が出ました。

 ようやく巡ってきたチャンス。


10MHz FT8

 シーケンスもうまく働いているようです。

 コールすること20分。


 013200U、「VK9CZ -16」赤文字。

 祈るような気持ちで「JA2PTQ R-15」送信を見つめます。

 013330U、ついに「VK9CZ RR73」受信。


 ClubLogにもアップされるようになりました。
ClubLog1/14

 VK9CZチームの努力のお陰で、ATNO解消です。(感謝・感謝)

 

 
 

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