電信は全くできないのですが
【パソコン同士なら175/Minでも正確】

始めに、このイラストはDSCW作者のHPからの借りものです。(TNX)
そういえば、作者とFT8でお会いした時"DSCW TNX 73"と送りました。
年老いた田舎のラジオ少年は、若い頃に挫折したまま全く電信ができません。(自慢にもならない)
しかしながら、「DSCW」のおかげでCWDXを楽しんでいます。
本当にありがたいことです。
今年になって、若い頃にお世話になった隣市のOMさんとQSOしたいと思うようになりました。
が、OMさんは和文専門なのでQSOは簡単ではありません。
そこで「DSCW」の和文機能に挑戦することにしました。
送信については、キーボードタイピングに慣れればどうにかなりそうですが、問題は受信です。
実際の和文QSOをワッチしてみると、結構誤り表示が多いのでいろいろ調整してみます。
先ずは、ノイズによる誤表示を避けるため、リグのRFゲインを下げて見かけ上のS/Nを稼ぎます。
そしてCWシグナルレベルのスレッショルドを適正に設定します。
さらに相手の送信速度に受信速度調整が合ってくると、かなり正しく表示するようになりました。
気を良くして、早速OMさんに連絡を入れてスケジュールを組み、記念すべき和文QSOが始まりました。
OMさんの送信速度をいろいろと試してもらいましたが、80字位では遅すぎてやりにくいと言われ、リズムに乗ってくると130字位まで上がってきます。
時々誤表示があるものの、前後の文脈で読み取りながらやっていると、まるでベテランがキーを打っているようだと言われました。
こちらの送信についてはキーボードタイピングさえできれば、きれいな和文符号が送信される訳で、DSCWは凄いソフトウェアです。
後日、電信バンドを入念にワッチしながら正確に表示できる局を選んで何局かと和文交信をしましたが、開局当時のような緊張感でした。(汗)

それではDSCWどうしだったらどういうことになるでしょうか。
ある日、いつもお世話になっているローカルOM局に協力してもらいDSCWで受信試験をしてみました。
送信速度をどんどん上げてもらいます。
設定上の最高速度「175/Min」でも100%正確に表示されます。

さらに、長点・短点・符号スペース・単語スペースの設定を、条件が悪くなるようにいろいろ変えてもらいます。
これも何ら問題なく正確に表示されます。
さすが同じソウトどうしです。

当局からも送信しましたが、ついワープロ入力の癖で思わず変換キーなどを押してしまいます。
130字でのキーボードタイピングは大変です。

和文受信に慣れてくると、複式キー・バグキーの話をされている愛好家のこだわりに気が付きます。
長点が長かったり、短点が短かったり、送信速度に変化を持たせたり、符号に個性が表れます。
この個性ある符号がDSCWによる和文受信の泣き所です。
特に符号間隔を狭めて送信される方も多く、誤表示が多くなります。
DSCWに☑Extendがあり、符号間隔が詰まって2・3文字の符号を連続した1文字として受信してしまったのを、その符号間の微妙な間隔の違いを解析して解読させる機能があります。
かなり送信速度が速くても、ある程度間隔があれば解読します。
しかし、和文OM諸氏の個性はそれ以上に強力です。
年老いた田舎のラジオ少年にとって、よくワッチをしてDSCWに適合した局を選ぶことが大切です。
一度はDSCWどうしでQSOしてみたいのですが、今もってDSCW和文でオンエアしている局は聞いた(見た)ことがありません。(苦)
【パソコン同士なら175/Minでも正確】

始めに、このイラストはDSCW作者のHPからの借りものです。(TNX)
そういえば、作者とFT8でお会いした時"DSCW TNX 73"と送りました。
年老いた田舎のラジオ少年は、若い頃に挫折したまま全く電信ができません。(自慢にもならない)
しかしながら、「DSCW」のおかげでCWDXを楽しんでいます。
本当にありがたいことです。
今年になって、若い頃にお世話になった隣市のOMさんとQSOしたいと思うようになりました。
が、OMさんは和文専門なのでQSOは簡単ではありません。
そこで「DSCW」の和文機能に挑戦することにしました。
送信については、キーボードタイピングに慣れればどうにかなりそうですが、問題は受信です。
実際の和文QSOをワッチしてみると、結構誤り表示が多いのでいろいろ調整してみます。
先ずは、ノイズによる誤表示を避けるため、リグのRFゲインを下げて見かけ上のS/Nを稼ぎます。
そしてCWシグナルレベルのスレッショルドを適正に設定します。
さらに相手の送信速度に受信速度調整が合ってくると、かなり正しく表示するようになりました。
気を良くして、早速OMさんに連絡を入れてスケジュールを組み、記念すべき和文QSOが始まりました。
OMさんの送信速度をいろいろと試してもらいましたが、80字位では遅すぎてやりにくいと言われ、リズムに乗ってくると130字位まで上がってきます。
時々誤表示があるものの、前後の文脈で読み取りながらやっていると、まるでベテランがキーを打っているようだと言われました。
こちらの送信についてはキーボードタイピングさえできれば、きれいな和文符号が送信される訳で、DSCWは凄いソフトウェアです。
後日、電信バンドを入念にワッチしながら正確に表示できる局を選んで何局かと和文交信をしましたが、開局当時のような緊張感でした。(汗)

それではDSCWどうしだったらどういうことになるでしょうか。
ある日、いつもお世話になっているローカルOM局に協力してもらいDSCWで受信試験をしてみました。
送信速度をどんどん上げてもらいます。
設定上の最高速度「175/Min」でも100%正確に表示されます。

さらに、長点・短点・符号スペース・単語スペースの設定を、条件が悪くなるようにいろいろ変えてもらいます。
これも何ら問題なく正確に表示されます。
さすが同じソウトどうしです。

当局からも送信しましたが、ついワープロ入力の癖で思わず変換キーなどを押してしまいます。
130字でのキーボードタイピングは大変です。

和文受信に慣れてくると、複式キー・バグキーの話をされている愛好家のこだわりに気が付きます。
長点が長かったり、短点が短かったり、送信速度に変化を持たせたり、符号に個性が表れます。
この個性ある符号がDSCWによる和文受信の泣き所です。
特に符号間隔を狭めて送信される方も多く、誤表示が多くなります。
DSCWに☑Extendがあり、符号間隔が詰まって2・3文字の符号を連続した1文字として受信してしまったのを、その符号間の微妙な間隔の違いを解析して解読させる機能があります。
かなり送信速度が速くても、ある程度間隔があれば解読します。
しかし、和文OM諸氏の個性はそれ以上に強力です。
年老いた田舎のラジオ少年にとって、よくワッチをしてDSCWに適合した局を選ぶことが大切です。
一度はDSCWどうしでQSOしてみたいのですが、今もってDSCW和文でオンエアしている局は聞いた(見た)ことがありません。(苦)
記事を読ませて頂きました。僕もCWは加齢により覚えられなくて、SDSCWでCWの送受信をしています、今まで数人とDSCWをお互い使った交信をしてみましたが、最高ですね。和文も打てますが頭と終わりに送るコ-ルサインやレポ-トの切り替えに戸惑っています。和文ではなくロ-マ字で何回か交信しましたがいいですよ。連絡いただければ、時間等連絡して楽しみましょう。81歳のジジより。