「BBDリミッティングアンプ」への過去のコメント

<2013年03月04日>
BBDリミッティングアンプ

 数少ない読者からの貴重な「BBDリミッティングアンプ」へのコメントです。 

 無料のブログサービス終了に伴って新しいウェブサイトを立ち上げ、旧の記事を移行してきましたが、コメントだけは過去の投稿時間で再現できません。

 そこで、止むを得ず過去のコメント集としてひとつのブログにまとめました。


 

 
 

コメント(8)

Re: リミッティングアンプ
レベル配分が分からないので、何とも言えませんが、...

CLKが仮に100KHzとすると、ノイズレベルは0.1mVに
なるようです。この時、S/Nが40dBだとすると、信号出力は
10mVです。この値は小さ過ぎるような気がします。MN3004は
3V以上の出力が出せそうですので、仮に2V出力とすると

 2V/0.1mV→S/N:86dB

とSpecに近い値になりそう。

BBDの出力電圧って、どのくらいですか? 10mVってことは
ないと思いますが、かといって1V以上というような大きな値でも
ないような気がします。

■ということで、CQ誌側の勘違いではないでしょうか?

Re: リミッティングアンプ その5【2号機の前に】
 レベル配分は、【その3】のブロックダイヤグラムのとおりです。
 MN3004の実測で、BBD入力775mVrmsとしたときBBD出力742mVrmsでした。
 775mVrms入力は、歪み率0.5%のときです。
 ちなみに1250mVrms入力で出力クリップしました。
 セット出力部の電圧制御型ATTの入力は、775mVrmsでクリップします。
 従ってBBDの入力は775mVrmsが限界。

 この状態でセット出力は、
   残留雑音→約2mVrms
   リミッターON → 565mVrms→S/N49dB(リミッター開始点)
   リミッターOFF→2546mVrms→S/N62dB

 リミッターOFFでS/Nは確保できるのですが、リミッティングの意味がないし。Hi 

 よく分からないのは、BBD入出力をスルーさせるとうそのように静かになるのです。
 BBDとクロックの良否は?(きれいなクロックでない)
 ちなみに編集部の回答は作者JA1BLV/OMに問い合わせされたものです。

BBDノイズ
No.3にレベルダイアグラムがありました、よく見なかったです SRI
それと、ViはMaxが1.5Vrms位(1%歪)ですネ、こちらも諸元に
ありました SRI  ( ヲイヲイ、よく見てよね 苦Hi )

やはり気になるのは、残留ノイズ量が2mVもあるトコロです。
CLKが80KHzでは0.14mVとウタっているのに、23dBも
悪いです。これって、CLKのデューティが50%でないのと関係
しているのかもしれませんネ。専用ICであるMN3101は÷2と
して正確に1:1としています。

無信号時、FETに暗電流が流れていて、これがリレーされて
いるとすると、1:1では平均されてノイズが目立たないが、そうで
ない場合は、ノイズが大きく目立つような気もします。でも、この
雑音はCLKに同期している筈だから、LPFでCutされるなぁ。
う〜ん、よく分かりません。

試しに、別のICでOSCさせ、これを1/2分周して+Qと−Qの
信号を作ってCLKとして入れてみたら How?

Re: リミッティングアンプ製作 その6【BBDクロック】
GE JA2PTQ OM de JA2HYD/1

2mV/divということはないでしょうけれど、
BBD出力波形の1目盛の値は?/divですか?

AMP出力の方はどう見ても、ホワイト・ノイズ
のような波形ですネ。

Re: リミッティングアンプ製作 その6【BBDクロック】
BBD出力波形は、ACレンジ 500mV/DIV 2μS です。
BBDだけでなく後段の、LPF(741)、電圧制御ATT(AN829S)段からもノイズが出ています。
なんといっても30年も前の物ですので、素子だけでなくCRも原因となっているかもしれません。
素子が手に入ればCRや配線を見直してやり直すか?
そんな根気が残っていればですけどね。

Re: リミッティングアンプ製作 その6【BBDクロック】
もう2つ教えて下さい。

■BBDのin/outをスルーにすると、全くノイズは出ない
ということでしたが、BBDの電源端子(1pinと11pin間)
の波形はどのようになっていますか How?

■アナログ部とディジタル部のアースは、混在している
ような気がしますが How?

Re: リミッティングアンプ製作 その6【BBDクロック】
 すみません。遡及して、その7に測定結果をまとめました。
 ちなみに2号機で使われているNJM2114Dは、入力換算雑音電圧20Hz〜20KHzで0.9μVrmsということです。
 2号機は、初段+イコライザ=37dB 出力段=25dB およそ60dBでした。
 そうすると、約0.9mVrms(2.55mVP-P)のNoiseが出ることになるのでしょうか。
 OMも早く製作して、測定してください。

Re: リミッティングアンプ製作 その6【BBDクロック】
 入力換算雑音電圧という概念については、一般的な知識しか
有していません(コレに限らず、だいたいが大雑把ですがHi)。
そのツタナい知識でいえば、0.9mV出て来ると思います。ただ
帯域は20KHzではなく、3KHz弱でしょうから、電波で出て行く
時は0.35mV弱になりそう。まずまずのS/Nになるのでは。

■私も、ようやく重い腰が上がり始めました。ただリミッティングAMP
 の回路だけではなく、

   ・PCとのSSTVインタフェース
    (もしかすると、USB−1本のみでのSSTVインタフェース)
   ・SSTV画像+音声の同時伝送用のフィルタ回路
   ・リニアAMP用のPTT遅延回路
   ・Mic切替回路(これは必需品、ちゃんとしたMicとヘッド
    セットのMicとの切替、実はこれが割と難しい)

 の回路を組み込むツモリです。これらは、単独に組めば良い
 ように思えるかもしれませんが、全てSSTVに関連していて
 出来れば1つの筐体に入れたいのです。頭の中では、それ
 ぞれの回路図が出来ているのですが、はてさて、どうやって
 組合わせようかしらん。当然、出来上がるのは何時の日か
 しらん Hi
 本当は、Rigの切替(HF機とUHF機)回路も入れようかと
 思ったのですが、いくらなんでも飛騨の山の中で、UHFで
 SSTVの電波を出すとは思えない Hi 

  ★ いずれにしても、早く作りたいです ★